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LAWSON presents TrySail Arena Live 2023 〜会いに行くyacht! みんなであそboat!〜 2月4日(土)

TrySail(以下、トラセ)関連のライブ参戦歴はこんな感じだ。

2020年
麻倉もも(以下、もちょ)ソロ公演“Agapanthus"

2021年
トラセ 単独公演“Double the Cape”
夏川椎菜(以下、ナンス)ソロツアー“Pre-2nd”
トラセ ツアー“Re Bon Voyage"

2022年
雨宮天(以下、天さん)ソロツアー“-SKY-”
もちょ ソロツアー“Piacere!”
トラセ フェス“SACRA MUSIC FES.”
※このほかナンス主演の舞台“オルレアンの少女-ジャンヌ・ダルク-”を鑑賞

まあ、年に数回ペースで参戦しているし、グループとしてのライブもメンバーそれぞれのソロ公演も見ているといったところかな。かなり好きなユニットだと思う。

先日、メンズエステ嬢とアイドルやアニメ、声優の話をすることになり、自分は好きな声優としてトラセの名前をあげた。その際に嬢は推しメンを当てると言って、見事、もちょの名前をあげて正解してしまった。もちょ好きの人って分かりやすい雰囲気あるのかな?

本公演はタイトルからも分かるように、“会いに行く”と“あそぶ”がテーマだ。そのため、セトリは可愛い系の曲が中心となった。

トラセといえば、個性の異なる3人のメンバーのケミストリーによって幅広いファン層を呼び込めるユニットとなっている。

要はきれい・カッコいいイメージでソロでは歌謡曲・ロック路線の楽曲が多い天さん。可愛いイメージで王道声優アイドル路線のもちょ。サブカル的なイメージでエモ系・電波系路線のナンス。その異なる個性が三位一体となっているということだ。

でも、可愛い系楽曲ばかりのセトリだと、トラセの魅力が半減どころか3分の1、あるいは4分の1以下になってしまうんじゃないかという不安もあった。実際、後半戦に入ってアンセム系の“Free Turn”をやったら、やたらと盛り上がっていたので、カッコいい系やダーク系のトラセも聞きたいと思っていたファンも多かったのではないかと思う。まぁ、本編のラスト数曲が新曲“華麗ワンターン”や人気曲“Sunsetカンフー”といった電波ソングもしくはネタ曲の連打となり、その大盛り上がり状態のまま本編を終えたので、可愛いだけのイメージで終わることはなかったけれどね。

そして、“会いに行く”のコンセプト通り、ほとんどの時間をトロッコなどでメンバーが場内を移動していたことには感心した。
他のアニソン・アイドル系ライブでもトロッコ演出は使われているけれど、ほとんどはアリーナ席後方とかスタンド席をあてがわれたファンのストレス解消のために、前半でちょこっと、本編終盤でちょこっと、アンコールでちょこっと、といった具合に数回トロッコが使われるだけというケースが多い。
しかし本公演では、体感的に7割以上の時間がトロッコ移動に費やされていたような気がする。しかも、後方サブステージに乗った状態の場内移動まであって驚いてしまった。浮遊ステージでの場内移動はよくあるけれど、サブステージごと移動というのはビックリだ。しかも、アナログな人力での移動だからね…。

まぁ、これだけ場内を何度も行き来してくれれば、天空席の人はともかく、スタンド席の前方の人くらいまでは確実にメンバーの顔を確認できるだろうから、満足度は高いと思う。

ところで、政府の方針転換により、アニソンやアイドルなど多くのライブ現場で声出し解禁となったが、本公演は声出しNGのままだった。

まぁ、声出しOKと言っても、会話程度の音量での声援のみでコールやMIXはNGという現場もあれば、大声OKと明示しているところもあり、対応はバラバラだけれどね。

そして、本公演をNGのままにしたのはおそらく払い戻し対応をしたくないからなのではないかと思う。チケット販売時にはライブハウスなどを除いたスタジアム・アリーナで開催されるコンサートではほとんどの現場が声出しNGだったので(あるいは人数制限した上で声出しOKにするとか、洋楽のように無視している現場もあったが)、レギュレーションを変えた場合は、その新しい方針では参加できない人には払い戻し対応をしなくてはならないからね。
特に本公演のようにグッズ付高額チケットを売っているライブだと払い戻し対応が面倒になるから、とりあえず騒ぎたいだけのオタクは無視して声出しNGのレギュレーションで押し通そうとしたって感じなのかな。

まぁ、声出ししたくて騒ぎたい奴って、大抵、マスクしたままだと息苦しくなるから、マスクをずらして大声出しているんだよね。
そう考えると、マスク着用を義務付けた上での声出しOKというレギュレーションってほとんど意味ないんだよね。マスク着用の義務付けを続けるなら、声出しもNGのままでいいのではって思う。

ガラガラのことが多い地下現場ならまだしも、地上アイドルやアニソン現場での声出しはせめて、コロナだけでなくインフルエンザや風邪にかかる可能性も高い冬場や花粉症のシーズンが終わってからでいいと思う。要はコロナを5類に引き下げるGW明けのタイミングでいいんじゃないかなという気がする。岸田政権に対する批判が強いから、それをごまかすためにコンサート会場やスポーツ競技場での声出しOKというアメを与えているだけでは?

そういえば、トラセのライブって何でいつも航海がコンセプトなんだろうって、ふと思ってしまったけれど、よく考えたらグループ名にSailが入っているんだから当たり前だよね。

最後に一言。それにしても、もちょは可愛いな!

《追記》
明らかに男子トイレの大便器が足りない!
会場の武蔵野の森総合スポーツプラザはその名前から分かるようにスポーツ施設だから、設計側の人間の発想も体育会系なんだろうね。
男は人前で大便をするものではないとか、男は小便する際に大便器を使ってはいけないとか思っているんだろうね。大便には時間がかかる。つまり、それは先輩を待たせる失礼な行為だから大便は自宅以外ではするなという考えなのかな?

結構、オタクって物販に並んだりなんだりで排泄行為を我慢することが多いから、大小問わず開演直前ってトイレに駆け込むケースが多いし、長時間我慢していたものを一気に出すから、小便でも小便器だとあちこちに散らしてしまう可能性がある。というか、そもそも、自分もそうだがオタクって世間から迫害される立場だから胃腸が弱い。だから、必然的に大便器の利用が増えるんだよね。運営はそれが分からず、こういうスポーツ施設をライブ会場に使ってしまうんだろうね。

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