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BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL

マジでWACKという芸能事務所の炎上商法と下品さには呆れてしまう。まぁ、洗脳されているようなファンはマンセーするから、批判するのは自分のような中途半端なライトなファンか興味のない人たちなんだけれどね。

最近も、EMPiREが急遽解散を表明したが、そのわずか3日後には、メンバー全員が参加して新グループExWHYZを結成すると発表した。

それって、解散でも新グループ結成でもないよね!単なる改名じゃん!

欅坂46は中心人物・平手友梨奈の脱退(アイドルにしては珍しく卒業という偽善的な美辞麗句は使わなかった)により、そのままの路線で活動するのが不可能と判断し、櫻坂46に改名した。
また、それよりも前の話だが、元々は欅坂の“2軍”的ポジションだったけやき坂46も、欅坂とはイメージが異なってしまったことから、独立して日向坂46という別グループになった。

今回のEMPiREの一連の騒動の背景には所属レコード会社の移籍があり、EMPiREという名前が契約上使えなくなったというのがあるのだとは思う。
だったら、素直に所属レコード会社を移籍して改名すると発表すればいいんだよね。

1人でも卒業・脱退すれば、あるいは1人でも新メンバーが加入するのであれば、解散して新グループ結成と主張するのも理解できる(それでも中心人物が抜けた欅坂は解散とは言わなかったけれどね)。

でも、そうでないのに解散と言うのは、解散と発表すれば、最近、ライブやイベントに参加していなかったり、CDなどを購入していなかったりした、かつてのファンが最後だからと金を出してくれるし、ライト層や何となく知っているという層もライブなどに来てくれるし、CDなども買ってくれる。勿論、コアな層は解散までの全ライブに参戦するぞといった勢いで最後まで全力応援してくれる。明らかにそういう効果を狙ったものであることは間違いないから詐欺と言ってもいいと思う。

でも、オタは解散が阻止されたら喜んでしまうから、結局、WACKの詐欺商法に対する批判の声も薄れてしまうんだけれどね。

まぁ、WACKアイドルのファンの中にも、“また、くだらないことをやっているよ”と呆れている人も結構いるとは思う。

何しろ、解散や改名を巡っては、このWACKという事務所は前科があるからね。

2019年5月にBiSは解散したが、その1ヵ月後にはメンバー総取り替えで、“再結成”したからね…。これこそ、改名すべき案件だったよね。

また、GO TO THE BEDSとPARADISESは去年10月、それぞれのメンバーを交換して活動を継続するというワケの分からないことをやっている。この2組は元々、GANG PARADEというグループが分裂してできたものだから、兼オタも多いし、それぞれのグループのメンバーを入れ替えてもファンが減ることはないという考えなのかもしれないが、これだって改名すべき案件だ。しかも、大元のGANG PARADEとしての活動も今年になって再開しているのだから、何がやりたいのか全く分からない。

こんなことをしている事務所だから、正直なところ、BiSHの解散というのも“詐欺”なんじゃないかって思えてくるんだよね。
解散とされる日までに行われるライブの動員を増やし、今年になってから毎月リリースされているCDの売り上げを伸ばすためにやっている“詐欺”で、解散ライブで、今回のEMPiREと同じことをやっても、誰もが“また、WACKがくだらないことをやったよ”って思うだけだろうしね。それに、解散が阻止されれば、オタは喜ぶわけだからね。

そもそも、BiSHの2023年をもって解散っていつなんだ?

2023年になった瞬間=元日なのか?それとも、2023年いっぱい=大晦日なのか?あるいは、2023年中のいつかということなのか?
それが明白にされていない時点で、解散詐欺の可能性は高そうだよね。

そうしたくだらない“人事”以外にもWACKが好きになれない理由がある。

WACKオタの反社会的勢力的なノリも苦手だが、そのノリを助長しているのはWACKアイドルに蔓延している下ネタを言うのがカッコいいみたいな風潮だと思う。

おそらく、メンバー側は最初は事務所側に言わせられていて嫌がっていたと思うんだよね。でも、特殊な現場だからいつの間にかそういうもんだと思ってしまうんだろうね。

正直言って、フェミの連中はAV業界を叩くのではなく、WACKを叩くべきだよ。若い女性を“洗脳”し、下ネタを言わせているんだからね。

秋元系アイドルは叩くのに、WACKは叩かないのって、結局、秋元康はデブで気持ち悪いが、渡辺淳之介はそうではないからってことでしょ?本当、日本のフェミってダブルスタンダードだらけなんだよね。

BiSは初期の頃には全裸でミュージック・ビデオを撮影したし、AV監督が手がけるハメ撮り覚悟の(=事実上AVになっても構わない)ドキュメンタリー映画なんかも撮っていたが、こんなのはアイドルのやることではないからね!

というか、「ち○こと言える世の中を。」なんていうのを社是にし、その社是に基づいた言動を若い女性にさせているなんて、クソ事務所でしかない!
実際、紅白歌合戦初出場者が集まった会見の場でBiSHは円陣を組んで「ち○ぽー!」と叫んだわけだし、シングル“NON TiE-UP”の歌詞には“お○ぱい舐めてろ チ○コシコってろ”というフレーズが出てくるし、本当、これをおかしいと思わない彼女たちは渡辺や事務所に洗脳されているとしか思えない。

AVで女優がよく言う“おち○ち○を私のおま○こに入れてください”という台詞じゃないんだからさ!
というか、AV女優はあくまで演技として、その台詞を言っているけれど、WACKアイドルは洗脳されている、もしくは強要されているようにしか見えないんだけれどね。

そして、本作のタイトルだ。
PCR検査を茶化すなんてありえない!


しかも、PがPAiPAiでCがCHiNCHiNなんて、全然面白くない!風俗店だって、もっとマシな名前をつけるよ!

結局、WACKという事務所にしろ、渡辺個人にしろ、所属アイドルにしろ、ファンにしろ、コロナは風邪と思っている迷惑な奴が多いってことなんだろうね。

このことを批判したいがために自分は本作を見ることに決めたんだけれどね。見ていない人間には批判する権利はないからね。

そして、実際に見たわけだが、いきなり、アバン部分でメンバーそれぞれが「ち○ち○」(微妙にメンバーによって言い回しは違うが)と書かれた紙を掲げるポーズをとっていて呆れてしまった…。

若い女性にこういうのをやれと言う事務所がまずおかしいし、AV女優でも風俗嬢でもないのに、そういうことを言ったりすることを何とも思わない彼女たちもおかしいと思う。喜んでやっているのだとしたら洗脳されているとしか思えない。

そして、その後、それぞれのメンバーが主演を務めるエピソード計6本が続けて上映されるのだが(オムニバス形式というよりも短編集と呼んだ方がいいと思う。それぞれのエピソードは関連ないしね)、1〜4本目は正直なところ拍子抜けしてしまった。それは典型的な日本の短編映画の作りだったからだ。

日本の短編映画の制作者って、何か不条理なものを見せなくてはいけない。もしくは、何かどんでん返し的なオチをつけなくてはいけないと思っているフシがあるんだよね。そんなテイストで作られていた。

でも、きちんとオチていればまだマシなんだけれど、本作の1〜4本目のエピソードは全然オチていなかった。BLとか腐女子とかいう言葉が出てくる前に、こうしたジャンルの作品は、ヤマなし・オチなし・イミなしということでヤオイと呼ばれていたけれど、まさにヤオイだった。

そしてラスト2本はタイトル通りの“ぱ○ぱ○、ち○ち○”路線=エロネタの作品だった。
モモコグミカンパニー主演のエピソードは、彼女演じる女子生徒の股間にペニスが生えてきて=フタナリになり、勃起がおさまらず、校内中の女子と性交しまくるというトンデモない話だった(やられる女子生徒もWACKアイドル…)。いくら、WACKは汚れ系とはいえ、アイドルにこういう役をやらせるのはどうなんだろうか…。というか、性交のシーンはしょぼいCG処理とはいえ、これって、AVでよくある設定だよね。

そして、ラストのセントチヒロ・チッチ主演エピソードは、下品さは抑えているけれど、チッチのベッドシーンがあるという衝撃的なものだった。乳首は見せていないし、乳房もきちんと見せてはいないけれど、人気アイドルがマグロ状態ではなく、きちんと感じている声を出しているベッドシーンを演じるというのは驚きでしかない…。

やっぱり、WACKという事務所も所属アイドルもおかしいよ!

とりあえず、一番笑えたのはアイナ主演のエピソードかな。話自体はクソだったけれどね。あと、アイナは可愛いと思った。
そして、一番、映画になっていたのはチッチ主演のエピソードかな。まぁ、監督を務めたのが行定勲だから当たり前といえば当たり前なんだけれどね。

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