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Vシネクスト2本立て

本興行は、『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』と『王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー』の2本立てだ。



Vシネクスト(東映特撮版Vシネマ)の先行上映の2本立て興行ということで、2本合わせて上映時間は2時間以上あるのかな、少なくとも夏の仮面ライダーと戦隊の劇場版2本立てのように合わせて1時間半以上あるのかなと思っていたが、上映館のホームページによると2本合わせて69分しかないらしい。



3月公開の「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」が55分(これ以降の上映時間はKINENOTE準拠)。

2月公開の「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」が65分。

戦隊シリーズとしては前作に当たる23年9月公開の「爆竜戦隊アバレンジャー 20th 許されざるアバレ」が58分。

同年6月公開の「忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary」が58分。

去年のGW公開作品である「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」が59分。

と、ここ最近のVシネクスト作品がいずれも60分前後の上映時間であることを考えると、今回の2本立ては純粋な2本立てというよりかは、2部構成の作品1本と見た方がいいのではないかと思う。要はキングオージャーがドンブラザーズとコラボする第1部、キョウリュウジャーとコラボする第2部を組み合わせたオムニバス映画ということだ。

一応、話は別々だし、エンドロールもそれぞれ出るけれど、まぁ、どちらもギャグ強めの展開だし、異世界転生的な話だし、やっぱり、2本で1つの作品って感じだと思う。

それにしても、「キョウリュウジャー」パートに出ている竜星涼を見ると、どうしても、朝ドラ史上最低の作品と言われた「ちむどんどん」を思い浮かべて仕方ない。というか、基本、酷評された「ちむ」の時と演技の仕方が同じなのか…。

とりあえず、最近の特撮ものって女子キャラが可愛いよねというのを改めて思いました。





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