≠ME 4周年コンサート「≠ME 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」夜の部
予想通り、クソ席だった…。
マスコミ取材が入ったり、Blu-ray/DVD用に収録されたりするような重要公演だと、外の目を気にして、女性人気・若者人気・家族連れ人気をアピールしたがる女性アイドルグループが多いから、4周年を祝う本公演でオーバー30のボッチ参戦の男が迫害されるのもあってはならないことだが業界的には当たり前のことなのだろう。
特にイコノイジョイ(=LOVE、≠ME、≒JOY)はカメコ席という、こちらが入場料を払っているのにタダ働きで広報カメラマンをやらされる制度を導入していて、運営はオーバー30のボッチ参戦の男はカメコ席で奴隷になれと思っているフシがある。だから、タダ働きしたくないオーバー30のボッチ参戦の男はなかなか良席にありつけないのが現状だ。
だったら、最初からオーバー30のボッチ参戦の男にはクソ席しか与えませんって告知しろよって思う。そのかわり、入場料は安くしてもらうし、FCにも入らないけれどね。
結局、ドルオタが地下に流れていくのって、こういう男性蔑視のせいなんだろうね。地下はどんなに女性優遇策をやってもライブや特典会が女性だらけになることはないけれど、ファンの数が多い地上だと意図的に運営が女性の数を増やすことができるからね。
だから、アイドル運営の主張するファンの属性の比率なんてなんの信憑性もないデータなんだよね。
そんなわけで、座席の位置がステージから遠くなったのに伴い、ノイミーとの距離感も離れてしまったような気分になった。
ノイミーにしろ、イコラブにしろ、東京ドームでやりたがるけれど、そういう音楽性じゃないと思うんだよね。AKB48とか乃木坂46は大箱ライブだと非選抜メンバーも登場して集団群舞となるから、ドームでやる意味もあるとは思うけれど、バック・バンドも、バック・ダンサーもなしのカラオケ歌唱をしている12人のノイミーや10人のイコラブはドーム向きではないと思うんだよね。
というか、イコラブの先日の武道館や去年の代々木競技場第一体育館公演を見た時に、豆粒サイズでメンバーを見ても面白くないなと物足りなさを感じてしまったし、ノイミーの去年や今年の周年コンサートを行った東京国際フォーラム公演でも2階席だとイマイチ没入感を得られなかったので、イコラブもノイミーもドーム公演はやるべきではないと思う。
イコラブやノイミーの適正サイズは、LINE CUBE SHIBUYAとか一旦閉館する中野サンプラザあたりなんじゃないかなと思う。
そして、ライブ運営の仕方にも疑問を感じた。
規制退場をするとか言っておきながら、最初に呼び出したブロックの者が全て移動できていない段階で次のブロックを呼び出すから、エスカレーターとか階段、通路が詰まってしまうんだよね。
にもかかわらず、女オタが“トロトロすんな”みたいな口調でこちらを押してくるから本当、腹が立った!運営サイドが明らかに女オタを優遇しているから、女オタどもも調子こいているんだろうね。それで、オーバー30のボッチ参戦の男オタなんか人間扱いしないでいいと思うようになっているのでは。
イコラブだけでなく、ノイミーもオーバー30のボッチ参戦の男にとっては肩身の狭い現場となってしまったようだ…。
というか、やたらと可愛い娘が多かったが、多分、イコノイジョイの女オタって、ジャニーズやK-POP、声優も含めた広義のアイドル現場に行っていないのが多いのでは?そういう現場に行っていれば、ルールは守るよね。基本、オタクって運営の言いつけには従順だからね。
やはり、噂通り、キャバ嬢や風俗嬢が多いのかな?だから、マナーが守れないのか?キャバ嬢や風俗嬢なんて出勤スケジュールをドタキャンする自分勝手なのが多いしね。
そして、今回のライブではコール・MIX解禁となったが、それについても書いておかねばなるまい。
冷静に考えたら、コロナ禍になる前に発表されたノイミーの楽曲って、“≠ME”と“君の音だったんだ”の2曲しかないんだよね。
つまり、これまでにコールやMIXありで聞いたことのあるノイミーのオリジナル楽曲はこの2曲しかなかったということ。
だから、どういうコールやMIXをしていいのかイマイチ分からないので、解禁されても別に何とも思わないなというのが本音かな。
まぁ、コロナ禍に入って間もない頃に発表された“クルクルかき氷”みたいに、どこで合いの手を入れればいいか分かりやすい曲もあるけれどね。
それにしても、メンバーからコール・MIXを煽ったりしておきながら、今回のライブでサプライズ発表された新曲“天使は何処へ”がコール・MIXの入る余地のない楽曲というのは面白いよね。
まぁ、ネトウヨ老害おっさんオタを切りたいんだろうね。でも、この手のサウンドを受け入れているオーバー30の男だっているのに、そうした人たちまでも迫害してクソ席に追いやるのはなんだかなって気がするな。
それから、周年コンサートなのに、この4年間で最もノイミーのファン以外にも知られる楽曲となった“てゆーか、みるてんって何?”をやらないのは何故?てゆーか、本公演に限らず、ノイミーってこの曲を最近やらなくなったよね。運営はみるてんが嫌いなのか?
周年絡みで言えば、初めてのCDシングル表題曲となった“君はこの夏、恋をする”をやらなかったのもなんだかなという気がする。
とりあえず、“まほろばアスタリスク”と“君はスパークル”の邦ロックmeetsアニソンみたいなエモい2曲を続けてやれば、みんな満足するでしょみたいな安易なセトリにも思えてしまった。
そういえば、“まほろばアスタリスク”だが、コールやMIXが解禁されても、コロナ禍のアイドル・アニソン現場でおなじみになった1番Aメロでクラップするヤツはやるんだねと思った。完全に定着したよね。
あと、感動的ではあったが、学業優先で休業していた永田詩央里の復帰には何の驚きもなかった。
ノイミーはお披露目会見が行われた2月24日を基準に何周年としている。
姉貴分のイコラブはデビューCDシングルのリリース日を基準に周年コンサートを開いているのに、ノイミーはそうしていないのは、初のオリジナル楽曲は配信シングルだし、自分たちの名義でCDを出す前にイコラブのCDシングルにノイミー曲が収録されていたし、初めてのノイミー名義のCDはミニアルバムだったしということで、初めてのCDシングルのリリースが基準ではデビュー感がしないからなんだとは思う。
話を戻すが、本来なら周年コンサートは2月にやるべきものだし、実際、去年は同じ東京国際フォーラムで2月にやっていたのに、今年は3月、しかも31日にしているということは、どう考えても合否を問わず、しおりんの進路が確定したのを機にグループに戻るプランにしていたとしか見えないからね。
ただ、体調不良の川中子奈月心まで戻って来るとは思わなかった(フル出場ではなかったが)。
12人全員揃ったのは去年の夏以来ってことかな?
そして、自分が参戦したノイミー現場では去年5月の2.5次元舞台「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」以来ってことになるのかな。
全員揃ったのは感慨深いよね。それに、川中子がめちゃくちゃ可愛いくなって戻って来たので驚いてしまった。
なんか、不満だらけのライブだっだけれど、川中子復帰と、声出しできた“クルクルかき氷”、それにチョロいオタク扱いされそうだけれど、“アスタリスク”と“スパークル”の2連発は良かった。
というか、フェスを除くとノイミー初の武道館公演は6月29日になるということだが、この日ってBiSHの解散コンサートの日だよね。話題になりにくそうだね…。