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ラフ×ラフ「考える時間をください」発売記念 ミニライブ・特典会 @タワーレコード錦糸町パルコ店 2023年11月23日(木) 13:30

明らかに200人も入るような規模の会場ではないのに整理番号が200以上まであるのってどういうことなんだ?先着順なのかランダムなのか知らないが番号の発行の仕方は考えた方がいいのではとまずは思った。

それから、先日、新宿店でのSAY-LAのリリイベを見た時にも思ったけれど、タワレコのイベントって音声トラブルが多すぎると思う。社員をやりがい搾取で薄給で雇っているから、それに伴い仕事の質も悪くなるという負のスパイラルに陥っているようにも見える。




まぁ、ラフ×ラフ自体も今回が初めてのリリイベということで運営やメンバー側にもちょっと不慣れな面はあったようだけれど。

事前の告知では対象商品1点購入につき、特典券はイベント入場券を除くと1枚とされていたのに、アプリ上では2枚がダウンロードできるようになっていた。どうやら、購入時は商品1点につき特典券1枚というカウントだったが、アプリ側は1000円につき特典券1枚となっていたようだ。イベント時にさらっとミスがあったと言っただけで払い戻し対応とかはしていないように見えたが、それってどうなのよって思った。

そして何よりも驚いたのは、CDやDVD、ミュージックカードなど店頭で販売される音楽商品をリリースしていないのに、タワレコでイベントを開催したことだ。

もう、CDやDVDなんて存在意義がない。いまだにCDにこだわっているのは、ジャニーズやAKBグループ、坂道シリーズ、K-POPくらい。

同じアイドルでも半地下なんてCDを出さなくなっている。虹のコンキスタドールなんて2022年1月に限定リリースした“ナミダ、あわ雪”以来、CDシングルを出していないし(しかも、元々はライブBlu-rayのボーナスディスク扱いだったものを急遽、単体で発売したもの)、地上だけれどスタダ系もCDシングルを出さなくなった。

一方、音楽ソフトなんて売れなくなっていてタワレコなどCDショップは実質的にはイベント会場と化している(HMVもそう)。
これまでなら、CDシングルのリリースがなければイベントなんて開催しなかったかも知れないが、今のCDショップではそれだと無収入になってしまう。だから、一般のCDショップに並んでいない商品でもリリイベをやらざるを得ないということなんだろうと理解した。

イベント自体は多少のグダグダ感はあったけれど、ぎゅうぎゅう詰め状態でファンも集まっていたし、その顔触れも子どもからオッサンまで幅広い層だったし、特典会でのメンバーの対応も良かったので好印象を持ったまま会場を去ることができた。

ちなみに、めーなは青春高校3年C組時代から気になっていたが、やっと、特典会に行くことができたって感じだった。人気メンバーというのを改めて実感した。


リーダーはイベント開催地に対するリップサービスかも知れないが錦糸町が好きと言っていた。自分は墨田区民なので一気に好感度が増してしまった。



地下というか半地下アイドルにカテゴライズされるFRUITS ZIPPERが日本レコード大賞新人賞(=最優秀新人賞候補)というのは、ドルオタにとってかなりの衝撃的なことだが、これにより、半地下アイドルの勢力争いも激化しそうだ。
現時点での勢いで言うと、iLiFE!が一歩リードしているが、レコ大ということで言うと、メジャー流通のCDシングルを出す予定がある高嶺のなでしこの方がレコ大を含む地上波ゴールデンの音楽番組出演には近いような気もする。そして、このラフ×ラフもふるっぱーに次ぐポジションを争う一角となりそうだ。

来夏のTOKYO IDOL FESTIVALや@JAM EXPOで勢力図がどう変化しているのかを見るのが楽しみだ。







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