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LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd(@Zepp Haneda 1日目)

去年11月に麻倉もも(もちょ)のライブを見て、その4ヵ月後にTrySailのライブを見た。
そして、それから、また4ヵ月が経ち、今度は夏川椎菜(ナンス)のライブを見ることになった。
なので、TrySail(トラセ)関連のライブを見るのは今回が3回目だ。

そもそも、今回のナンスのライブ(東京公演)は本来なら1月に開催されるはずだったが、緊急事態宣言の影響で延期されてしまった。
そして、なかなかリスケジュールされた日程が発表されないまま、先にTrySailのライブの方が開催されるという事態になった。
そして、やっと、6月開催と発表されたが、これも緊急事態宣言の影響で7月開催に再延期された。

これまでのケースを見れば、現在は緊急事態宣言下なのだから、再々延期になってもおかしくないのに、そうならなずに無事?開催された。

少し前までは鑑賞当日にしかチケットを購入できなかったシネコンも、コロナ前のように、当日含めた3日分を買えるようになっているし、芸能関係者は、国や都が五輪を中止しないんだったら、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されても、これからは自粛の協力なんてしないよという姿勢をアピールしていると見て間違いないだろう。

それにしても、コンサートや舞台が延期された際に、曜日や開演時間を変更されるのって困るよね。中には会場まで変わってしまうものもあるしね。

主催側が会場を再ブッキングするのに苦労しているのは分かるけれど、開演時間が早まったり、会場が変更されたりすると、仕事や学校の都合で途中からしか見られないとか、終電や翌日のスケジュールの都合で途中までしか見られないって人もいるだろうしね。まぁ、今回のナンスのライブで自分がチケットを取った公演に関しては開演時間や会場の変更はなかったからいいんだけれどね。

そして、一番厄介なのが曜日の変更だ。今回、自分がチケットを取った公演は、最初は土曜日の設定だった。今やっている仕事は土曜日に出社したり、リモート打ち合わせをしたりすることはほぼ100%ないので、当初のスケジュール通りなら何の心配もいらなかった。

しかし、その後、リスケジュールされた開催日時は金曜日となってしまった。コロナ禍になってリモート打ち合わせが増えたことにより、対面の打ち合わせなら午後5時以降は常識的に避けようとなっていたものが、どうせ、家にいるなら何時でもいいよねみたいな雰囲気が醸成されてしまったので、午後5時以降にリモート打ち合わせが設定されるというケースも発生するようになった。

となると、突如、リモート打ち合わせが入ってしまうと、それ終わりで自宅から会場に向かうことになるわけだから、ライブの終わりの方しか見られない。もしくは、ダッシュで会場に向かっても終わっている可能性だってある。だから、金曜日の公演というのは結構、直前までドキドキしながら待機することが多いんだよね。

そして、3度目の正直として再設定された今回の開催曜日は木曜日だ。金曜日よりも仕事の影響を受けやすい完全な平日だ。急遽決まった案件でない限り、金曜日の夕方にヘビーな打ち合わせをぶち込もうとする人は少ないとは思うが、木曜日なら気にしない人は多いと思う。特にいまだに仕事を優先するような50代以上の人が相手の場合は尚更だ。だから、リスケジュールされた日程が木曜日と分かった瞬間は、キャンセルしようかと思ったほどだ。さすがに、曜日が変わっているから、払い戻し対応はしていたしね。

平日開催のものが週末になる場合は極端は話、夕方以降開演だったものが昼公演とかにされてしまったら行けないなんてこともあるが、そういうのは例外中の例外で、他のイベント参加予定とかぶっていなければ問題ないことが多い。

でも、土曜日開催のものを平日にするのは本当、困るんだよね。特に月曜日から木曜日の間は困る。

苦渋の判断の末、今回の金曜日の勤務は朝4時半起きのテレワークと、通常よりは若干、起床に余裕が持てるスケジュールだったから参加することを決めたが、フィジカルな早朝出勤だったら、かなりの確率で払い戻ししてもらっていたと思う。

コロナ禍でつらいのは分かるけれど、主催側もその辺を考慮してくれると嬉しいかなって思う。

ちなみに私がTrySailに興味を持ったきっかけは雨宮天(天さん)です。「一週間フレンズ。」のヒロインの演技及びEDテーマの“奏”カバーあたりで意識しはじめたところで、彼女が参加するTrySailがデビューということで、そのままトラセ好きになりました。

でも、トラセの一推しはもちょだったりする。天さんはキレイとかカッコいいという感じだけれど、もちょは可愛いって感じだから、可愛いの方に興味を持ってしまったってところかな…。
でも、実は彼女とか妻にするならナンスみたいのがタイプかなと思っていたりもする。何をほざいてんだかって感じだが、要はトラセは3人とも魅力的ってことかな。

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とりあえず、Zepp Hanedaに行ったのは今回が初めてだが、本当に羽田空港のそばという立地に驚いた。

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あと、ドリンク代は既にチケット代に含まれているのに、入場の際にコインを渡され、そこからちょっと歩いたところで回収されて勝手にペットボトルを持っていけという意味不明なシステムになっていたが、これはなんなんだ?コロナ対策だったら、コインを渡すなんてのはもってのほかだしね。
そもそも、形だけコインを渡すって、パチンコ屋が“うちは換金をやっていません”と言ったり、ソープランドが“うちは売春をやっていません”って言ったりするのと同じだよね。

というか、場内アナウンスで飲食厳禁と言っておきながら、ドリンクを強制的に買わせるのはどうなんだろうって気もするな…。

それはさておき、実際にライブを見た感想は、ナンスは可愛いというのが最大のものだった。

やっぱり、天さんのクールなイメージのキレイさとか、もちょのアイドル的可愛いさとは異なる親しみやすい可愛いさがあるよなと思った。

ところで普通、アンコールになると演者全員がグッズのTシャツに着替えるという演出をよく見かけるが、本公演ではバック・バンドのみTシャツ姿で、ナンスは本編時と同じ衣装だったのは珍しいケースだなと思った。

ライブ自体の感想としては、今までTrySailメンバーの中ではロックなイメージがあるメンバーというのは歌唱力の面でも、ソロ曲の音楽性からしても、そして、ビジュアル的にも天さんだったが、こうして、バック・バンドの生演奏付きでライブを見ると(去年11月のもちょのソロや今年3月のトラセの公演はカラオケ歌唱だった)、ナンスもロックなんだなと思った。
まぁ、天さんがアリーナ・ロック寄り、アニソン界でいえば、藍井エイル寄りなのに対して、ナンスはサブカル寄りだとは思うが。ちなみに衣装はLiSA寄りだった。

まぁ、元々、トラセの中でナンスはサブカルというかクリエイティブ性の高いメンバーというイメージかあるから、サブカル寄りのロック調の楽曲を歌ってもおかしくはないんだよね。

今まではバンドとセットで聞くことがなかったから、それに気づかなかったってだけなのかな。

それにしても、若い観客ばかりだった。
40〜50代の新型コロナウイルス重症者が増えていると言われているので、感染者が増えているが重症化は少ないとされる20代だらけの中に40代が放り込まれるのは、ちょっと怖かったりもする。

「シン・エヴァンゲリオン」の大ヒットなどに代表されるように、アニメや声優のファンは高齢化しているとよく言われるが、こうしたアイドル的人気がある声優ライブの現場を見ると、きちんと、20代の声優に20代のファンがついているということが分かり安心した。担い手がいない伝統芸能みたいにならずに済んでいるようだ。

そういえば、この前、見に行った内田真礼のライブも若いファンが多かったな(内田真礼の年齢も、ファンの平均年齢もナンスよりはちょっと上だが…)。

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