日本製オーディオ機器はいつから、すぐ壊れるようになったんだ?
マジで日本メーカーのオーディオ機器、すぐ壊れるな!今使っているミニコンポ、買ってから1年も経っていないのに…。
火曜日に購入したばかりのCD(22/7「風は吹いてるか?」)をかけると、イントロ部分が数秒飛ばされる現象が発生した。
試しに翌日、同じタイトルのCDをもう1枚、別のCDショップで購入して再生してみたところ、やはり同じ現象が起きた。それどころか、冒頭の数秒が早送り再生のような状態で再生された。
でも、他のタイトルのCDではこれといった大きなトラブルが起きていないので、この「風は吹いてるか?」をプレスした工場で作られたCDと我が家のプレーヤーの相性が悪いだけかもしれないと思ってみたりもした。
実際、輸入盤CDを買うと、あるプレーヤーでは音飛びしたり、途中で止まったりするトラブルが発生するが、別のプレーヤーで再生すると普通に聞けたりするってことがよくあるので、今回のも、その類かなと思っていた。
でも、木曜日にもう一度、その「風は吹いてるか?」を再生してみたところ、やはり、冒頭数秒が音飛びして再生されてしまった。そして、取り出そうと思ったら、なかなかエジェクトできなかった。いったん、電源をオフにしたら、何とか取り出せたが。
つまり、ここ数日のトラブルはCDとプレーヤーの相性の問題ではなく、明らかに機器の不具合であることが証明された。
よく考えたら、3日とも、その日初めて、CDを再生させようとした時に再生トラブルが起きているんだよな。
まぁ、ほぼ故障と言っていいレベルなんだろうな。
そして、冒頭の発言に戻るが、本当、日本のオーディオ機器は呆れるほど壊れやすくなった。日本企業のレベル低下を感じずにはいられない。日本の電機メーカーは最高なんて、いまだに言っているのは、韓国や中国どころか東南アジアにもとっくの昔に技術が抜かれてしまったことを認識できない無知なネトウヨだけだよ。本当、日本メーカーのレベルは驚くほど低下している。やっぱり、非正規従業員だらけにしたから質が落ちたんだろうね。いつクビにされるか分からない非正規は会社に尽くそうとは思わないし、正社員は非正規には技術を教えようとしないし、そりゃ、こうなるよねって感じかな。
ちなみに、今回不調になったやつの先代なんかは、去年秋、首都圏にも大きな影響を与えた台風による雨漏りで逝ってしまった機器のかわりに買ったやつだったのに、数ヵ月もせずに、音割れがするようになってしまい、使いものにならなくなったからな。
というか、今回不調になった機器を含めて、この5〜6年で5台目くらいだし、この10年でも7〜8台くらい買い直している気がする。
かつて、無料の保証期間が終わると不調になるソニー製品を揶揄するソニータイマーなんていう言葉があったけれど、この10年くらいの日本製のオーディオ機器は保証期間すらもたないからな。以前なら5年くらいは使える機種もあったのに、最近はソニータイマーにすら届かないほどの寿命だからな…。
しかも、保証期間でも必ずしも無料修理になるとは限らないし、しかも、結構な金を取られる。そして、有料・無料問わず修理されて戻ってくるまで長々と待たされる。だったら、新しいのを買った方が安いし、不便さも解消されるってなってしまうんだよね。
確かに、10年前、20年前に比べたらオーディオ製品はかなり安くなったと思う。でも、結局、安かろう悪かろうなんだろうね。つまり、日本のオーディオ製品全てが安かろう悪かろうになってしまったってこと。
まぁ、CDなどフィジカルで音楽を聞く人は減ったし、ラジオだって、スマホとかで聞く人が多いから、ミニコンポ、ラジカセ(カセットがついているものなんてほとんどないから、正確にはラジCDかな)問わず、技術を発展・改良させていく気はないのかもしれないけれどね。
ということは、毎年のように、ミニコンポとかのオーディオ機器を買い直さなくてはいけないってことなのかな。
なので、今日、新しい機器を買うはめになった。あぁ想定外の出費って腹立つな!