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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー

3年連続でGWに戦隊シリーズのVシネクスト(東映特撮版Vシネマ)の劇場上映作品を見ている。

2021年
「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」
2022年
「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」
そして今年2023年
「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」

といった具合だ。

基本的には前作で最初に名前があげられている方が翌年の作品では枕詞が外された上で後に回されているという感じだろうか(2022年はさらに先輩キャラ、センパイジャーも追加されたが)。
ということは来年の今頃には、戦隊シリーズ最新作「王様戦隊キングオージャー」の名前が先に来る「王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ」が上映されるのかな?

それにしても、相変わらず新宿バルト9というか、バルト9やマルイアネックスの入っているビルの動線が悪いせいで本編上映開始後に入ってくる人が多かった。自分も入場した時は既に予告編の上映が半分くらい終わっていたしね。

この建物ってエスカレーターの踊り場の所でやたらと遠回りさせるのなんなんだろうかね。あれで時間を食っているよね。

しかも、1階にあるバルト9の発券機が故障している上に列作りのマナーを守らない客が多いし、スタッフがきちんと仕切らないから、発券作業も進まないしね。

そして、QRコードによる入場をやるようになったけれど、その周知が進んでいないからスクリーン内へ入るのにも時間がかかる。TOHOシネマズ新宿や新宿ピカデリーに比べればマシな方だけれど、やっぱり、新宿のシネコンって客もスタッフもダメだよね。だから、そういうのが嫌な人を呼ぶために歌舞伎町には似合わないチケット代が高額の高級シネコンができたりするんだろうね。

作品自体は無理矢理、ドンブラザーズとゼンカイジャーをくっつけたという感じでほめられた内容ではなかった。しばらく、ゼンカイジャーパートが続き、その後、ドンブラザーズパート、それで最後に両者がコラボって感じだしね。

まぁ、柏餅が支配する世界ってのは面白かったけれどね。あと、最近の特撮ものって女子キャラが本当可愛いよねというのを改めて思ったかな。

上映時間も59分と短いし、あくまでもファン向けの番外編って感じだから、自分みたいに劇場上映作品しかみない超ライトな特撮ファンは文句を言う資格はないのかも知れないが…。

というか、やたらと若い観客が多かった。少し前までは特撮ファンって親子連れを除けばおっさん・おばさんだらけというイメージだったけれど、最近は20代がコア層なのかな?声優をボイスキャストに起用している作品が増えた影響かな?
そして思った。今の20代のアニオタあたりには面白いのかも知れないが、自分からすると滑っているようにしか思えないギャグで場内がわいているんだよね。まぁ、それが理解できないってことは自分はこの作品のターゲットではないってことなんだろうね。

ところでどうでもいい話だけれど、男女混合の戦隊なのに、ドンブラザーズって命名するのはポリコレ至上主義の欧米ならNGだよね。
これが通ってしまうんだから、日本のエンタメ界のポリコレ意識がいかに低いかというのがよく分かるよね。

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