苦渋だらけの1年だった

「良いお年を。」

あ、そういえば、正月なんだなって気づく。

あ、あれから、1年か。

今年1年はどうだったかと物思いに耽る。

やりきれなかったことがたくさんある。

2021年にそれを置き去りにして、忘れたいという弱い気持ちもある。

でも、書かなくては、戒めなくては、と思い筆をとった。

去年の12月から職場が変わった。

本格的に責任を担いでソフトウェアエンジニアとして仕事を始めた。

ものすごく忙しかったし、プレッシャーに殴られまくった。

ワークライフバランスがグシャグシャになったり。

責任感に押し潰されて、眠れなかったり、調子が上がらない日が多かったり。

その中で、どうにか自分のできることを自分の正義に従って、精一杯やれたかなと思う。

でも、不甲斐ないことばっかりだったなと思う。

プログラマーとしての仕事のミス。

歪なプログラムコードができあがっちゃったり。

感情が昂って、コミュニケーションがうまくできなかったり。

心の中で、問題を誰かのせいにしたり。

ソフトウェア開発プロジェクトをうまく回すことができなかったと思う。

自分がどういう人間かというのもよくわかった。

自分はマネジメントに全く関心がなくて、コードに触れてたい人間だということ。

感情の起伏が激しいこと。

自分の感情や機嫌を扱うのが下手なこと。

自分の色を出したいと思うこと。

アイデンティティにこだわりがあること。

意地っ張りなところ。

好き嫌いが激しいこと。

人間関係が上手じゃないこと。

来年はどうしたいだろうか

何者かになりたいと思う。

「ハッカー・スーパープログラマになりたい」

とか言ってみるけど、実際にその定義はわからない。

定義をしても意味ないかなと思う。

だから、成果を誰かに見てもらおうと思う。

そして、評価してもらおうと思う。

自分は本当は何が好きで、どういうことに関心があるのか。

なんとなく、わかってるつもりだけど、これといった成果も自信もない。

じゃあ、まず、形にしまくろうと思う。

自分の嗅覚に少しでも引っかかるものを作ったり、まとめたりして形にしようと思う。

そして、誰かに見てもらって評価をもらえれば

アイデンティティ形成の助けになるんじゃないかと思う。

好きなものを形にして、自信がつく1年にしたいと思う。

振り返ってみて

今年は燻り続けた1年だったと思う。

来年は自分の足跡や軌跡をしっかりとつけれるような一年したいと思う。

師走の最後。これまでの思い出が妙に美しく思えてしまう。

大晦日というのは特別な日だなと思う。