「フジミ模型 艦(ふね) NEXT シリーズ 戦艦『榛名』」製作記①
大人の趣味プラモデルづくり「フジミ模型 艦(ふね) NEXT シリーズ 戦艦『榛名』」の製作に入った。
全ての部品が色分け済み!各部色分けした成形により塗装不要。
さらに接着剤も不要!接着剤無しでパチパチハマるスナップフィット設計。
つまり、普通に組み立てるだけでそれなりに仕上げることができる。
「艦船模型を気軽に楽しみたい」
「この機会にプラモデル作りをしてみたいけど…難しいんでしょ?」
と思っていらしゃる方にはピッタリだ。
このプラモデルも本当によくできている。
まず、説明書がカラーなのが良い。
たいていプラモデルの説明書は白黒で、塗装の指示は番号で書かれている。
例えばハンドルは「XF-10」。説明書の1ページ上の段に表があって「XF-10」はフラットブラウンとか書いてあるのだ。
それをいちいち照らし合わせるのが面倒臭いので、私はいつも先に色鉛筆で説明書に塗り絵をしてから始めるのだが、その手間がいらない。
もっと言うと、成型色ですでに色分けがされているので、塗装もいらないのでは?と思うほどだが、今回も丁寧に塗装を行う。
戦艦榛名は、呉海軍工廠標準色「呉色」で塗る。
横須賀、呉、佐世保、舞鶴で、グレーの色味が少しずつ違う。
舞鶴が一番明るい色で、横須賀は青みがある印象、佐世保が一番暗い。
「大和」が呉色で塗られていたこともあり、呉色は多くの人がイメージする日本の軍艦の色と言えるのではないだろうか。一方、同型艦「武蔵」は佐世保出身なので、2隻並ぶと武蔵の方が濃い色だったはずだ。
今回は板張りの甲板を再現できる「グレードアップパーツ」を使ってみた。
次回へつづく