生まれて初めてOSK日本歌劇団を観に行く「桐生麻耶さんスペシャルライブDELIGHT」
来年創立100周年を迎えるOSK日本歌劇団を観に心斎橋へ出かけた。
御堂筋を南へ、大丸百貨店を過ぎて御堂筋八幡町の交差点近くに「OSKレビューカフェ in ブルックリンパーラー」がある。
ここはOSK日本歌劇団専用スペースで、生の舞台観劇に加えてライブ配信にも対応している最新鋭のステージだ。
客席を半分ほどに減らし、万全な感染症対策のもと公演を行っている。
今回観劇したのは、桐生麻耶さん(特別専科)のスペシャルライブ「DELIGHT」。馴染みのあるクラシック音楽に日本語の歌詞をつけて、桐生麻耶さん、城月れいさん、翔馬かいとさんのお三方が歌い踊る。
とにかく客席と舞台が近い!
衣装のディテールまで見え、衣擦れが聞こえる距離で迫力満点だ。
ステージには203インチの超大型LEDパネルが設置されていて、美しい映像による演出も魅力的だ。
ここが大阪ミナミのド真ん中であるということを忘れる。
フリートークコーナーや写真撮影タイムも!サービス精神溢れるステージに客席は笑顔に包まれていた。
中央が令和元年の「咲くやこの花賞」に輝いた桐生麻耶さん。
スラリと伸びた長い手足を生かした迫力あるダンスと抜群の歌唱力。立ち姿やお声、表情から「様々なものを乗り越えて来られた方」だということが伝わる。
まさに「DELIGHT」なひとときだった。