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食べるな危険!狂気のプラモデル「ごま団子プラモ」を作る。
私はウイスキーのグラスを傾けながらプラモデルを作るのが好きだ。
早朝のワイド番組を担当するようになってからプラモ製作から遠ざかってしまっていたのだが、先日、Studio SYUTOがこの春リリースした「ごま団子プラモ」を作った。
![](https://assets.st-note.com/img/1718948671705-yPH5JVgGF2.jpg?width=800)
サイズはもちろん1/1の原寸大。
StudioSYUTOはプラモデルの企画・設計・製造を行う秋東精工のブランドだ。この「ごま団子プラモ」のパーツ数は驚きの900個以上!しかし、そのほとんどは「ゴマ」である。
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まず、中身のアンをつくる。球体を2つに割ったパーツを接着するだけだ。
このアンを中を入れて、同じように球体を2つに割ったオレンジ色のパーツを接着すると…
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これで、中身にアンの入ったお団子のできあがり!アン要る!?
ここからは、ランナー(枠)についたゴマを1つ1つ切り離していかなければならない。
![](https://assets.st-note.com/img/1718949014546-c56vs267Og.jpg?width=800)
最初はニッパーでチマチマ切っていたのだが「ええい!やってられるか!」と、カッターナイフでなで斬りにしてやった。
![](https://assets.st-note.com/img/1718949044866-nxpvfHBglJ.jpg)
900個のゴマを切り離したら、団子本体に接着剤を塗って貼りつけていく。ゴマを1カ所に集めて、接着剤を塗った本体をペチョっとつける。
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何度か繰り返しても、どうしてもゴマがついていないところがあるので
ここは、ピンセットで貼らなければならない。
![](https://assets.st-note.com/img/1718949151886-j9cDur01BD.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718949190611-n0ZYcu7A9J.jpg?width=800)
接着剤を使っている時間が長いというのもあり、もうね…正直、頭がおかしくなりそう。
一方で、作業をしながら心配になってきたことがある。
「これ、ゴマ足りるんか?」と。
900個もあっても、ちょっと少ないような気がするのだ!
まぁ…本当に足りなければ、台所に行って本物のゴマを持ってくるしかないと思っていたのだが、うまいこと900個ピッタリで綺麗におさまった。
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これは凄い!めちゃめちゃ計算し尽くして900個という数を割り出したのかと思いきや…調べてみると、なんと本物のゴマ団子を用意してゴマを剥がして数えると、だいたい900個だったらしい。アナログな方法こそ確実!
![](https://assets.st-note.com/img/1718949477320-xhIwWCnxDQ.jpg?width=800)
完成したごま団子プラモを、試しに綺麗なお皿にのせてみたら…非常に危ない!本物のゴマ団子にしか見えない!食べるな危険!
これを3つくらい作ってお惣菜を入れる透明なパックに入れたら、よりヤバいだろう。
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お値段なんと!1つ1,540円 (税込)!
ごま団子としてはたっかいが、ごま1粒1粒の美しさと金型の素晴らしい精度を考えると妥当な価格だろう。
このキットを作る時は、やっぱりウイスキーを飲みながらはオススメできない。酔っぱらって食べたてしまったら大変だから。
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