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ラジオ大阪中継車の移り変わり

きょう7月19日(月)は、ラジオ大阪開局記念特番「ラジオで想いを届ける12時間」をお送りする。
ラジオから想いを届けるのに不可欠な存在と言えば、中継車・ラジオカーだ。今回は、歴代中継車をご覧いただこう。

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写真が残っている最も古い中継車が、消防車のようなカラーリングの
トヨタ ランドクルーザー55中継車と3代目トヨタ ダイナ ルートバン。
1970年代から83年まで活躍した。

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ランクル55中継車から、よりシンプルなデザインのランクル60中継車にバトンタッチ。83年から97年まで、激動の14年間を走り抜けた。

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このデザインは、その後ランクル80中継車に引き継がれる。
大阪国際女子マラソンでは、天井に櫓を組んで、中井雅之アナウンサーが乗り込み、迫力の実況生中継をお届けしてきた。
写真は、システム(技術)部が保管していた八木式アンテナを伸ばしている貴重な写真。

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私の入社時にはまだ現役で、一度だけ乗ったことがあるため愛着があり、
プラモデルで再現してみた。また作ろう。

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現在のラジオカー「さわやか号」。
歴代中継車と異なる青を基調としたデザインで爽やかさを演出している。
機材のコンパクト化と携帯電話の普及によってラジオの機動性はより向上し、大きな中継車の出番は減ったが、これからも臨場感溢れる現場の音と、リスナーの皆さんの想いを届けるべく「さわやか号」は走り続けるのだ。

きょうの中継は電車で行くけどね。




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