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「フジミ模型 艦(ふね)NEXT シリーズ 戦艦『榛名』」製作記⑤ 艦橋(ブリッジ)の製作

大人の趣味、プラモデルづくり。
フジミ模型『艦ネクストシリーズ 1/700 戦艦榛名』の製作がいよいよ佳境に入った。前回、主砲の製作を終え、四一式35.6cm連装砲が勇ましく鎮座。
この勢いで艦橋(ブリッジ)の製作に入る。

このキットは、ブリッジの窓がクリアパーツで出来ていて、窓ガラスを再現することができる。
大変素晴らしいのだが、困ったことに窓枠まで透明なのだ。
それはおかしい。こういう性格なので、窓枠だけをグレー(呉海軍工廠標準色)で塗装することにした。

最初に試みたのは、全体を塗装してガラス部分だけ溶剤で拭きとる方式。
極細綿棒やつまようじでやってみたが、どうしても窓枠の色まで落ちてしまった。

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だから一度全部溶剤で拭きとってやり直し!
今度は細いテープを使って、窓ガラス部分だけマスキングすることに。
0.2mm幅の糸みたいなマスキングテープを用意し、ガラス部分に丁寧に貼り付けて塗装する。

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少しはみ出たところはあるが許容範囲!
光が反射してキラっと光る部分があるだけで「あ!ガラスが入っている」という感じがして大変良い。

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改装を繰り返した榛名のブリッジは10層からなる複雑な構造をしている。
リノリウム張りの床は筆塗りで仕上げた。

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広く張り出した防空指揮所が榛名らしい。
子どものころに作った戦艦のプラモデルと比べ物にならない造形だ。

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下部にかけて少し黒を混ぜた「呉色」をエアブラシで塗装し、陰影(らしきもの)をつけてみた。丸い窓はタミヤの墨入れ塗料(これが便利)でスミ入れしている。

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船体に乗せてみると…「あれ?なんかおかしい」ということに気が付いた。
パーツが1つ余っている!ガーターを忘れていた!
慌てて何とかあとから取り付けたが、冷や汗をかいた。
最後まで気を抜かずに丁寧に作業を進める。

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