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シンプルに掛かる主語

3連休も最終日。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は昨日よりも少し早めの時間にこうしてまたnoteを綴っております。

本日はシンプルというものについて綴りたいと思います。

ここで言うシンプルとは、一応ネイルにおける「シンプル」ということに致します。


ネイリストの皆様はお客様から「シンプルで」とデザインのオーダーを受けたことがあると思います。

これは私も勿論あります。

で、いきなりですが

「ネイル」におけるシンプルとは何を言うのかということです。

これね、とらえ方に結構個人差があると思うんですよ。

どういうことかと言いますと、

・「工程」がシンプルなのか

・「色」がシンプルなのか

・「アート」がシンプルなのか

・「全体の印象」がシンプルなのか

他にもシンプルに掛かるものは沢山あるのですが主に目立つのがこれらかなと。


ナチュラルスキンカラーのような肌に馴染む色を一色塗りだったらシンプル。

これは分かります。

でも、真っ赤の一色塗りってどうでしょう。

一色塗り自体は工程数も少ないですしシンプルです。施術時間的にも。

しかし、仕上がりのインパクトで言ったら結構なインパクトです。

結果、派手という印象になります。


アートなんかで言えば、ストーンやスタッズなど凹凸があるアート材料を使用する場合、

大きいものを使えば派手ですが、小さいものを少量の場合、そのインパクトはシンプルになります。

手描きの場合も同じくで、色数が多く、面積も多くなれば派手。

でも、色数少なく、面積も小さければシンプル。


実はシンプルって何を軸に考えるかで全然変わってくるんですね。


「工程」がシンプルなのか

「色」がシンプルなのか

「アート」がシンプルなのか

「全体の印象」がシンプルなのか

こうして改めて綴ってみると、何を当たり前のことをと自分に突っ込みたくもなりますが笑

でも、この当たり前のようなシンプルという認識が、シンプルに掛かる「何が」、ようは主語的なところに当たる部分ですね。

これを考えるとそこにはいくつか要素が転がっているんだなということです。


ネイルにおけるシンプルを例にお話しましたが、きっとこれは他の多くのことでもそうなんだと思います。

今日はそんなnoteでした。


本日も冷えますから、みなさま暖かくしてお休みください。

ではまた明日に。





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