コナンから学ぶ人として大切なコト #1
こんばんわ!指導者2年生、マンチェスター・ユナイテッドサポーター歴14年、モウリニスタ歴8年の油井です!
今日は不定期更新日ですが、簡単になにか書いてみようと思います。何故なら19:00〜予定があるからです。テーマはとあるアニメのとある劇場版についてです。リクエストをくれた愛読者の皆さん、申し訳ございません。ついでにサッカー以外でもリクエストあったらください。答えられたら答えます。
今日はみなさんご存知の名探偵コナンの15作品目について少しだけ話してみます。コナン知らん!っていう人?まあ多分知っていると判断します!笑
15作品目は2011年に公開された「沈黙の15分」という作品です。簡単にストーリーを話すと数年前に宝石強盗した犯人を見かけた少年が植物状態から目が覚めると、その強盗犯がまた犯行を開始して、それをコナンが解決に導けるかどうかという作品になっています。僕が11歳になる年に公開されたので、世代の人は世代かもしれません。っていうか今指導している子ども東日本大震災体感してんのかな・・・本当にあれは伝えなきゃ・・
もとに戻します。ここから少々ネタバレ要素も含みますので、知りたくない人は戻ってください。
とある日の夜、少年探偵団のれっきとした子ども3人が冬の乗り物に乗って、雪道を探索します。しかし、遠くまで行った時にその乗り物を壊してしまいます。困った3人は取り敢えずコナンくんと哀ちゃんをヘルプに呼びます。駆けつけた3人は
「これは大人に頼むしか無いな」
といいます。すると、光彦くんと元太くんが本気の喧嘩を始めます。責任をお互いになすりつけ合うという喧嘩です。すると、コナンくんが喧嘩を止めに入り、このように言います。
「一度口に出しちまった言葉はもう元には戻せねーんだぞ。言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると厄介な凶器になる。言葉のすれ違いで一生の友達を失くすこともあるんだ。一度すれ違ったら、二度と会えなくなっちまうかもしれねえぜ。」
この言葉になにか色々詰まっています。人間だけでなく、猫や犬など吠えたり、泣いたりなどできます。ただ、言葉というのは人間が発展していって生んだものだと僕は思います。言葉があって、今までどんだけ得してきたでしょうか。僕も多くの言葉に助けられ、多くの言葉で励まされました。ただ、もろ刃の剣といいましょうか、言葉は使い方に寄って狂気になってしまいます。
昨日ジュニアのクラブチームでこのような事件が実際起こってしまいました。僕自身このような道徳的な話をしていなかったのが原因なのかもしれません。本当にこういう事が起こって、その子がチームを辞めてしまうかもしれない、サッカーを辞めてしまうかもしれない。そういうことを起こしてしまった自分には凄く大きな責任を感じています。ただ、このようなことが自分の場所で起きてしまったからこそ、これを読んでいる人にはこのようなことをしない、このような事件を起こさせないようにしてほしいと思います。
僕もこの映画を小5のときに授業中にみんなで見ました。当時の担任の先生がこの場面を見せて、今の僕のようなことを言ってくれました。それからというもの中高時代の僕は多分言葉を武器に使ってしまったことがあるのかもしれない。喧嘩のときとかでカーッとなってしまう時もありました。そういう時に自分をコントロールする、出来ないときは冷めた時に必ず謝る。これで僕の人生多分どうにかなってたと思います。
今関わっている子どもにはもちろんサッカーが上手くなってくれれば嬉しいです。ただ、まずは人として友達、モノを大切にするというのは伝えていかなきゃいけないし、伝えれてなかったんだなと昨日実感しました。自分の現場ではこのことを明日強く伝えます。サッカーが上手くなることなんかよりよっぽど重要だから。
過去は取り返せないです。ただ未来を変えることはできます。もし何か人間関係に腹立っていたりする人に少しでも感じていただければ、今日の僕は嬉しいです。
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