攻撃と守備の定義

これは僕の同級生が話していたのを見て、自分でも疑問になったので、考えてみました。

みなさんはFootballにおける攻撃はなんだと思いますか?

4局面の中の攻撃の定義は、
”ボールを保持していて、相手の守備組織が整っている状態”
だと僕は思っています。ただし、カウンターアタックと言われるものは、PTの中に入ります。なぜなら、カウンターをしている時は、
”ボールを保持していて、相手の守備組織が整っていない”
時に行うからです。

その逆、4局面の守備の定義は
”守備組織が整っていて、ボールを保持されてる状態”
だと思います。ただし、この定義だとカウンターを受けている時は、
”守備組織が整っていなくて、ボールを保持されている状態”
のことを指すからです。

ということは4局面の上にまた別の攻撃と守備が存在するということになります。と言っても、4局面の中では攻撃なのに、僕の定義では当てはまらないという矛盾が起こりますが…

結論から言うと、僕の中では4局面の上の攻撃と守備は、
攻撃・・・ボールと主導権を握っている状態
守備・・・ボールか主導権のどちらか、または双方共に相手に握られている状態
のことを指すのでは無いのかなと思います。

主導権というまたややこしいワードが出てきてしまいました笑。この場合の主導権ってなんぞや?と言いますと、

例えば
自陣のペナ内でボールは持っているけど、相手のプレッシャーを受けている時
この場合はボールは握っていますけど、果たして”攻撃中”と言えるでしょうか?選手からしたら、”守備をしている真っ最中”って感じじゃないでしょうか?この場面は「攻撃中」では無いと思います。言うなれば、「ボールを握った守備時」という、特殊な状態だと思います。これがもしプレスを回避したら、「攻撃」に移行しますし、ペナ内からクリアして相手にボールが渡った場合は「守備」に移行すると思います。

またその逆の場合、敵陣ペナ内でプレッシャーをかけているチーム。ボールは握っていませんが、ボールを保持しているチームにプレッシャーをかけています。
この場合は「攻撃中」なんでしょうか?
僕の中での答えは「No」です。言うなれば、「主導権を握った守備時」です。何故かと言うと、シンプルにボールを握らないとゴールが決まる確率が”ほぼ0%”だからです。

次に攻撃のチームアクションを5つに分けると、

こちらのようになります。
共通して言えるのは、
全てにボールを保持している状態で尚且つ、プレッシャーがない
という共通項を見出すことができます。
もちろん時間的に急がなきゃ行けないなどのプレッシャーはなど出てきますが、今回は、「失点するプレッシャー」のみのことを指します。

「相手に持たされている時も攻撃なん?」となりますが、その場合も「攻撃」と言わせていただきます。
何故ならば自チームはボールを保持していて、相手のゴールにこそ近付けないが、1人抜いたり、1本のパスで突破口が開ける状態なのでこの場合も主導権を握っている状態だと僕は思います。

最後に、
これはあくまで1自分の中での定義付けをシェアしただけですし、色々な人の話を聞いてこうなったとはいえまだ穴もあるので変わる可能性もあります。
それを前提で捉えていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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