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音楽のこと

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2020年6月の記事一覧

2020年 俺的上半期ベスト・ソング100(その2)

さて、勢いで始めてしまった「2020年 俺的上半期ベスト・ソング100」の第二回目です。早速まいります。 ● 「Walk Soft」Wye Oak ボルチモア出身の男女デュオ。カーペンターズの「Close to You」を彷彿とさせるメロディ、浮遊感たっぷりのコード進行。 ● 「Held Down」Laura Marling ローラ・マーリングは『2020年 俺的上半期ベスト・アルバム(その2)』で取り上げています。 ● 「4 American Dollars」U.S.

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2020年 俺的上半期ベスト・ソング100(その1)

先日、酔っぱらった勢いで上半期ベスト・ソング100を選んでいたら楽しくなってしまったので、その勢いに任せて記事化してみることにしました。 思っていた以上に大変な作業だったのですが、もう後には引き返せないので25曲づつ、全4回にわたって動画をつけて紹介していきます。各曲のコメントについては簡単な印象程度ですがお許しください。いずれにしても、全曲最高です。 ● 「It Might Be Time」Tame Impala インパラちゃんは『2020年 俺的上半期ベスト・アルバム

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2020年 俺的上半期ベスト・アルバム(その2)

前回に引き続き、2020年上半期ベストの残り10枚を紹介していきます。今回も「まずはこの曲!」と思う動画も貼っておきますので、気になったらアルバム単位で聴いてみてください。 ● 「All in One」 Jauntカナダはトロントを拠点に活動する、男女混合6人組によるデビュー作。最初に「Nostalgia For The Present Moment」を聴いて、男女混声ボーカルの絡みがとにかく心地よく、シネマティックな曲構成なども含めてどこかプリファブ・スプラウトを彷彿と

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2020年 俺的上半期ベスト・アルバム(その1)

早いもので気づけば2020年も半分が過ぎようとしています。 今年はもう初っ端からいろんな事があり過ぎですが、ありがたいことに音楽は素晴らしい作品が目白押しでした。そんなわけで、今回は上半期ベスト・アルバムを10枚紹介していこうと思います。それぞれの作品につき「まずはこの1曲!」という動画を貼っておきますので、それを聴いて気になった方は是非ともアルバム単位で聴いてみてください。ちなみに順不同です。 ● 「Floatr」 Happyness この作品は以前の日記で詳しく紹介し

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ジェイ・ソムの「Superbike」が、ひたすら気持ちいい理由

ちょうど今から1年ほど前、ジェイ・ソムの「Superbike」を初めて聴いた時の興奮は、今でもはっきり覚えています。ヘフナーのヴァイオリン・ベースを弾くMVにもブチ上がったなあ。 ジェイ・ソムは、フィリピン系アメリカ人であるメリーナ・ドゥテルテのソロ・プロジェクト。1994年3月25日、カルフォルニア州ウォルナットクリークで「移民の娘」として生まれた彼女は、12歳でトランペットとギターを習い始めたのと同時にベッドルーム・レコーディングをスタート。ちなみに“Jay Som”と

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