見出し画像

ドイツ化学メーカーのシムライズの人的資本開示を調べてみた。ドイツ企業の人的資本開示マニアックブログ第21弾!

この記事は?

ドイツ企業DAXの人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第21弾です(以前の記事はこちら)。

自己紹介

4,400社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。

今回は

ドイツのホルツミンデンに本社を構えるシムライズ。1874年に同地で事業を始めた二つの企業が2003年に合併してできた食品成分や香料などを生産する化学メーカーでDAX40構成銘柄の一つ。
https://symrise.com/corporatereport/2021/downloads/SYM_gri_2021_EN.pdf
が対象のレポートと言えそうです。
こちらのP66以降のSocialの項に人的資本開示関連の記事が載っております。

いくつかレポートの中で印象的なだったもののスクショを。

地域別の従業員数と離職率
業務中の事故や怪我の件数
女性と男性の比率
ジャンル別年齢の構成

感じたこと

このレポートでなんども出てきた大規模な装置産業系はsustainabilit report内の記述が環境などが中心で従業員に関してはデモグラの構成と文章というパターンにバッチリはまっている結果に。香り関連の学校などでのトレーニングに関しても書かれていた。エンゲージメントなどの独自指標などは見当たらず。勝手な評価としては4段階中2点!

DAX企業人的資本開示の総まとめ的(DAX40銘柄見ていく内容)なウェビナーも開催しますのでよろしければ下記よりご参加ください!


自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!