アートボード_1-100

なんでなん? その6、なんで色っぽいん?

色気を感じる人ってたまにいますけど、あれってなんなんでしょうね。男女関係なく感じるし、服装などに関係なく感じる人は感じます。

なんで色っぽいん?

そもそも色っぽいと感じるときとは、どんな時でしょうか。
色気につながりの深そうな要素について考えてみます。

男女ともに感じますので、情欲の類ではなさそうです。ちなみに私は女性が好きです。

露出度の高い服装や、ボディラインの出る服装だからといって、必ずしも色気を感じませんので、服装に関することでもなさそうです。

好みの容姿だからといっても同様、必ずしも色気を感じるわけではありませんので、容姿も要素としては違いそうです。

容姿も服装も好みではない、まして女性ではなくても感じることがありますが、色気のある人は総じて魅力的に感じます。
そして色気のある人というのは、いかなる時でも色気があるような気がします。

容姿や服装、性別を問わない魅力

先に挙げた要素とは関係なく、特定の人物が常に表に出しているものを考えてみたところ、一つ思い当たりました。

それは、所作です。

自分が色気があるなと思う人を思い浮かべてみると、みなさん所作が美しいです。例えば、市川海老蔵さんや山田孝之さん、女性だと吉永小百合さんや菜々緒さんなどに色気を感じるのですが、とにかく所作が美しい。

間近でみたわけではありませんが、立ち振る舞いだけで魅力を感じてしまいます。

所作の美しさとはなにか

色気の正体が所作であれば、先天的な才能ではなさそうです。訓練次第で色気のある人間になれるのではないでしょうか。いや、なりたい!

訓練するためには、所作の美しさとはなにかを考える必要があります。自分なりに分解してみます。

・姿勢をよくする
・頭の先から指先まで神経を巡らせる
・力を抜く

・姿勢をよくする
姿勢のいい人は魅力的です。胸を張っていれば堂々として見えますし、バランスがとりやすくなり、動きにブレが少なくなります。

・頭の先から指先まで神経を巡らせる
「神は細部に宿る」なんて言葉もありますが、色気のある人の所作は、指先やつま先まで揃っていて綺麗です。意識的にしろ無意識的にしろ、全身にくまなく神経を巡らせてコントロールしていると思います。

・力を抜く
かといって無理しているとか、力んでいる様子はありません。むしろ余裕を感じる人がほとんどです。おそらく、長年に渡る訓練の末、体の癖になるまで染み込ませたのでしょう。

まとめ

「カワイイはつくれる」って、少し前に流行ったコピーですが、こう考えると「色気もつくれる」ってことですね。インナーマッスルを鍛えて、姿勢良く堂々と振る舞うことからチャレンジしようと思います。

なんとなく、色気=エロみたいなイメージをしている方が結構いると思うのですが、どうもそうではなさそうです。色気を出したいなら、まずは所作を見直してみてはいかがでしょうか。

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