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600字日記 DAY.1

もうすぐ「リモート生活」が一ヶ月になる。一ヶ月で終わる…とは最初から思ってたなかったけど、いつまで続くかは考えないでリモート生活に入った。

いつまで続くのだろう。続いた先に待っている光景はどのようなものだろう。この課題をいかに早く鮮明に描けるかが生きるか死ぬかのポイントになることは明白だ。

ワクチンを開発するのに通常9から17年かかると言われているようだ。技術革新などによりこの期間は短縮されていくだろうが、1年や2年は少なくともかかるだろう。既存の薬が効果をみせるかもしれないが、不確実な話。まぁ何にせよ1ヶ月や2ヶ月でどうこうの話ではない。

不安な社会がこの先もしばらく続く。バブル崩壊やリーマンショックなど、いくつもの不況を経験してきたが、このような世界的パンデミックは初めての体験だ。スペイン風邪以来、100年ぶりの事件。この「全世界一斉模試」には過去問は無い。

ここからは想像の世界だ。しかし完全に無の状態からの想像はただの妄想。目の前の事実、参考になりそうな過去のデータなどをもとこれからおこりうることを考えること。それが想像。想像は魔法ではない。

想像すると困難なことしか浮かばない。未曾有の不景気待った無し。しかしそんな中でも僕らは進まないといけない。悲観的に現実を受け止め、ポジティブに進んでいこう。

昼間は遠くに富士山がハッキリとその姿を見せる。深夜にふと外に出てみた。圧倒的な静寂。空気がおいしい。こういうのも悪くない。そして今日また一つ年齢を重ねた。一年後を想像しよう。

街歩きで生計をたてて生きていきたい...