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新幹線(首都圏ー京阪神圏)の価格 その5

 今回はまとめをしてみたいと思います。

1 旅行商品で行けるか考える。

 主にホテル付プランが多いですが、日帰りプランの設定もあります。JR東海ツアーズでは、利用者が多い月・金の設定はありません。

 列車を選ぶ際には、主に朝夕のゴールデンタイムは高く、早朝・深夜・日中は安めの設定です。この安めの価格で大体、1万円強くらいの価格のようです。

 もし、時間が許すならぷらっとこだまなどの利用も検討に値すると思います。

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2 旅行商品が無理の場合

 エクスプレス予約を利用するのが一般的でしょう。これは、特急券部分の割引です。会員は年間約1000円必要ですが、早特を使わないのであれば入る価値はあると思います。特に、盆暮れ正月GWは回数券なども利用できず、片道当たり約1000円引きは結構大きいです。 

 エクスプレス有料会員なら、兵庫県方面の場合は、乗車券部分を往復切符にし、1割引きを受けましょう。

 主に早特を利用するのであれば、スマートEXがお得です。これは、片道当たり普通車なら11000円程度で、「のぞみ」の乗れちゃいますからね。6時台と日中のみだけど。21日前というのがややネックかな。

 「ひかり」は京都発着のグリーン車がおすすめかな。値段が割安なのは言うまでもなく(およそ、「のぞみ」普通指定の定価並み)全列車利用できるのと京都発着なら「のぞみ」と所要時間が20分弱しか違わない、東京ー京都約2時間半で走るものもあります。また、3日前までの予約でいいのも使いやすいですね。

「こだま」のぷらっとこだまより安い、こだまグリーン早特もありますが、所要時間がやや長いのを考えておく必要がります。

3 回数券

 昔ながらの、節約術の方法ですね。金券屋に行くと結構販売されていますからね。これのお得なパターンは、市内、都区内発着となり、新幹線乗降車駅から離れた駅へ行くときには、お得ですね。値段は、ほぼエクスプレス有料会員のお値段と同じなので、例えば、東京なら杉並区や北区のあたり、あるいは大阪であれば阪和線や大和路線などで乗り降りするのであれば結構値段差がでてくると思います。そんなときは、EXICよりお得です。でも、繁忙期には使えない点は気を付けた方がいいです。

4 最後に

 繁忙期には、会員制のエクスプレス予約を使うか、もうひとつJR東海の株主優待券を使うことができます。この2択で少しでも新幹線に乗ることをお勧めします。値段設定は、ホントに絶妙です。うまく客単価をとりつつ航空との価格競争に対抗しているといえます。 

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