アジアにルーツを持つDIVAたち〜ブラックミュージック界のタイガーリリー🐯
こんにちは。かなりおひさしぶりになってしまいました。本業がバタバタしていた上に、ありがたいことに別の文筆のお仕事もいただいて、公私ともに忙しく、なかなかnoteを書く時間がなくて^^;(言い訳笑) とりあえず本業の方は年度末を迎え、少し落ち着いたので、こっちの方もしっかりやっていけたらいいな💜 気持ちは前向きです😽
さて、今回のテーマは「アジアにルーツを持つDIVAたち」です。今アメリカ国内でのアジア人差別が問題となっていたり、「アジア」と言う言葉をよくないニュースで耳にすることも多いのですが、、、
音楽業界は全く真逆🔥🔥🔥 アジアにルーツを持つDIVAたちがアメリカで、UKで、ジャマイカで大活躍を遂げています!同じアジア人として彼女たちの活躍はとても嬉しい限り❤️ そんな彼女たち、ざっとではありますが、ひとりひとり紹介していきます!
① Kaede(カエデ)
彼女はUKのラッパー、Kaede。ヒップホップのサブジャンルであるドリルミュージックにゴリゴリのラップをスピットしています。
実は私がこの記事を書こうと思ったきっかけは、下のMVをツイッターで見たからでした。
40秒からに注目👀 ドリルミュージックにゴリゴリの日本語ラップが入ってます。しかもめちゃくちゃカッコイイ。歌詞を拾うと、
街に出ると、みんなが見るから嫌になっちゃう
私楽しい、みんなと遊ぶ
アナタダメよ 可愛くないからダメよ
お金もないからダメよ
「ダメよ」とかめちゃ可愛い歌詞が、ゴリゴリのビートに乗ってるところが意外性があって好きです❤️
インスタの投稿を見てみると、彼女の本名は「Kaede Murakami」。ムラカミカエデさんなんですね。「カエデ」って日本人の名前にしても古風なイメージだし、ますますギャップに萌えてしまいました。日本とガーナにルーツがあるみたいですし、他の曲も聴いてみたいな。
② Joyce Wrice(ジョイス・ライス)
彼女はLAのR&Bシンガーで、お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人みたいです。
私の彼女の推し曲はコレ。「So So Sick」 聴きどころはなんといっても、冒頭の日本語のセリフです。日本語で彼氏にタンカ切ってるMVも珍しくないですか? 声にどことなく切なさがあって、繊細な雰囲気のあるR&Bシンガーだと思いました。
3月19日に発売されたばかりのアルバムにも、「That's On You」という曲のジャパニーズリミックスが入ってて、コレも日本語で歌ってる部分がありますね。
③ Jhene Aiko(ジェネイ・アイコ)
言わずと知れたジェネイ・アイコは、アメリカ、スペイン、ドミニカ、そして日本の血も引いています。彼女の母方のおじいさんが山本さんと言う方で、母方のルーツに日本があるようです。
彼女のインスタグラムの投稿から画像を引っ張ってきました。上からおじいさん、お母さん、そしてひとり娘の「ナミコ」ちゃんです。ジェネイのおじいさんの日系ルーツは、ハワイにあるそうなので、ハワイの「波」と日本名の「子」が両方取り入れられていて、すごく素敵な名前ですね。ちなみにジェネイ・アイコのお姉さんもミラ・JというR&Bシンガーです。ミラ・Jの方がジェネイより少しセクシーなイメージかな?
思い込みかも知れませんが、ジョイス・ライスしかり、アジアの血が入ると声に繊細さが出るような気がしますね笑。どうしてもアジア人は欧米の人やアフリカ系の人に比べると細くて小柄なので、声も太く歌い上げる感じよりは、繊細に切なく歌う雰囲気が合うような気がします。
④ Shenseea(シェンシア)
ジャマイカのダンスホールアーティスト、シェンシア。今、トーラス・ライリーとのコンビ曲「Lighter」で大ヒット中の彼女も、両親のどちらかが韓国人です。自らのアジアルーツを打ち出した曲もリリースしており、ちょっと嬉しい笑。
これは「WASABI」と言う曲で、もちろん寿司につけるあのワサビを指しています。「私は日本のペッパーのワサビよりもホットなギャルよ!」という内容。
他にも「Shen Yeng Anthem」という曲は中国の「四川」のことを指しており、MVの冒頭でもアジアがかなり意識されています。若干間違ったアジア観ではありますが、それはご愛嬌かな笑。
というわけで、以上、アジアにルーツを持つDIVAたちでした☺️ 私も同じアジア人として、彼女たちに負けないように頑張ります🔥🔥🔥
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました😄
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