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フェアリーゴッドマザーアイズ メソッド15色の才能 〜お子さんをネット犯罪の被害者と加害者にしないために〜

*ネット社会になるにつれ、事件や被害が急増しています。
パソコンやスマートフォン、ゲーム機など、ネットのデバイスを
利用することで、大切なお子さんを被害者にも加害者にも犯罪者にもしないためにはどうすれば良いか、
黄緑色の才能からご説明します。

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*黄緑色の才能


黄緑色の才能は、非常に頭の回転の早い、情報を使いこなす軍師的な才能です。
目的達成のために、嘘やトリックを使いこなし多弁であることも特徴です。
瞬時に先の先を読むため、スピードがかみ合わず違和感を感じるほどです
適当やいい加減であることも、この才能には大切で必要な要素です。
(だから嘘やいい加減・適当・ホラ吹きであることを責めないで下さいね。)

誤解されがちですが特定の人だけではなく、
誰もがこの情報(アナログであれデジタルであれ)を扱う才能を持っているのです。

自分の好きな情報、必要な情報だけを
瞬時に入手することができるネットは、
この黄緑色の才能にとって、とても魅力的な世界です。


*才能のネガティブとポジティブな側面


黄緑色の才能は短所としては、おしゃべり、嘘つきといった特徴で現れます。
グッドプレゼントを贈り育てれば、本音を見せず、顔色に出さず、したたかで、騙し合いや化かし合いが必要な外交にも手腕を奮い、先取の感覚をもち、情報化社会を生き抜く、タフな人間性になります。
逆に、バッドプレゼントを贈り自信を失わせると、特徴である嘘や多弁を使って他人や社会を欺き、迷惑をかけたり被害を出したりします。
(グッドプレゼントバッドプレゼント:https://news.sukupara.jp/item/88025 )


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*これからの社会を生き抜くのに必要な才能


未来を歩くお子さんにとって、ネットを使いこなすことは必要不可欠です。
知識も仕事の情報も、生活を便利に豊かにすることも、
全てネットを通して入ってくるようになりますから。

インフラ整備をするように、
ネットの知識に長けていることは、人生や生活を快適にします。

けれど、リスクも高いところがネットの怖さですよね。
自分の声を国のトップに届けることさえ可能なネットは、
逆に自分の情報を丸裸にし、危険を呼び込むこともあります。
ここに黄緑色の才能が強い人が、
被害者にも加害者にもなる可能性があるのです。

ですから臆病で心配性の安心や安定を求める
水色の才能が強い人たちは、
お子さんをネットから遠ざけてしまうこともあるはずです。


が、人間の好奇心とか知識欲は、
危険だから近づけないようにしましょうと蓋をして
収まるものではありません。
生きている限り外部との接触なしに生活することはできないからです。

中途半端に知識を得ずに、
危険な武器を使えば事故や暴発につながります。
ネットをめぐる現状もそういった感じです。

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*お子さんが被害者になる可能性


フィッシング詐欺・スマホ決済サービスを利用した犯罪・アカウント乗っ取り・炎上・ウイルスによる被害・知らない人とDMやSNSを通して繋がることによる誘拐や連れ出し・写真のばら撒きなど
(参考:インターネットトラブル事例集 
総務省 https://www.soumu.go.jp/main_content/000506392.pdf )

*お子さんが加害者や犯罪者になる可能性


不正アクセスによる、情報の改ざんや流出・著作権や肖像権の侵害・法律に反するデータの公開・嘘の書き込み・特定の人物へのコメントによる攻撃などの人権侵害など
(参考:トレンドマイクロ ナレッジhttps://www.is702.jp/special/3604/ )

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*情報がインフラだと言われている世の中で、
ネットに食い物にされるのではなく
ネットを使いこなせる社会人になるためには

車社会が定着するまで、交通事故が多発した時代を通ってきたように、
新しい文明の利器に、リスクはつきものです。
でも流れとして避けられなかったら、どう付き合いますか?

未来地図が内蔵されている子ども達には抵抗感がないので、
新しいおもちゃを手にしたように
あれこれ試してみたくなります。

無謀な実験をされると、親御さんが理解のできない分野だった場合、
驚きや戸惑い、不安も倍増すると思うのですが
あえてその動揺を伝えずに冷静に対処する姿を見せてあげて欲しいのです。

インターネットが危険だからと遠ざけてしまったら、
監視下になくなった時から黄緑色の才能は自由な実験を始めます。
抑圧された欲求は、被害者にも加害者にも
犯罪者にもなるリスクを高めてしまうことになります。

それからもう一つ。
自分のやりたいことに向き合う為にネットを使う人は被害に遭いにくく、
何か楽しいことを探してネットに依存する人は、
トラブルに巻き込まれやすくお金も出ていきがちです。

ネットの情報に利用され翻弄されるのではなく、
上手に利用するお子さんに育てたいですよね。

その為には叱らないことが一番なのです。
くどくど文句を言ったり、長時間説教をしたりしない。

この人は味方で、自分に有益な情報を与え、
守ってくれる存在であると、お子さんに思ってもらうことが、
被害者や加害者にしない大切な要素です。


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*遠ざけるのではなく一緒に学び楽しみ、情報を共有する姿勢が必要

好奇心でいっぱいの乳幼児に誤飲をさせない為に
危険なものを目につく場所に置かないのと同じように、
黄緑色の才能にインターネットを自由に使わせるのであれば、
フィルタリングなどの対策が必要です。

ですが、それよりももっと大切なことは、
黄緑色の才能を精神的に孤独にしないこと。
コミュニケーションをとって、
いつでも気軽に話し合える関係にしておかないと、
身近な大人ではなく、ネットの向こうにいる、見知らぬ誰かと
どんどんコンタクトをとっていくようになります。
自分に必要な知識を教えてくれる人が周囲にいないからです。

もちろんそれも才能であり必要なことなのですが、
犯罪に巻き込まれない為には、情報を共有しておく必要があります。

そばにいる大人達が自分に攻撃や説教しかせず、
文句しか言わない存在だったら、賢い黄緑色の才能は、
いつの間にか相手にしなくなってしまいます。

けれど実験で引き起こした責任は、
子どもが成人するまで親が負うことになります。

引き起こされる事象が大きいので、
この才能を感じたら余計に、遠ざけるのではなく
一緒に学び楽しむ姿勢が必要になります。

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*まとめます
お子さんをネット社会の被害者や加害者、犯罪者にしたくなかったら、
黄緑色の才能の芽が出た時に叱らないで下さい。

叱責や恫喝によって、才能の芽を封じ込めてしまうのではなく、
何度失敗をしても、優しく教えて一緒に学んでください。
どうすれば、自分も人も幸せになることにネットを使えるのかを。

「あなたのその才能は、未来を歩く宝の地図だから必要なものなの。
でも取り扱いにはとても注意が必要よ。
被害者にも加害者にもならない為に、法律違反になったりしない為に
一緒に知識や経験を増やそうね。

使いこなせるようになったら、
自分も周りの人もいっぱい幸せにできるようになるよ。」
そう、愛を伝え続けて欲しいのです。

図4−1

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