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おこげと退院

昨日と同じ夜の時間に来てくださいと先生から言われていたので
病院へ行く前に十三にある保護猫カフェへ、
おこげが食べていたご飯やチュールを寄付しに行った。

そこからはまた緊張の時間だった。
パートナーと二人、お腹が痛いと言いながら阪急に乗って、
大阪駅からはJR全体に強風の影響で遅れが出ていたのと
急いでいるわけではなかったので歩いて福島まで向かった。

病院について1時間の待ち時間の後、
おこげと再開。
整体検査の結果が一部届いており、
FIP(猫伝染性腹膜炎)ではなかった。
残る可能性は、
自己免疫の高さからくるものか腎臓がんで
土曜日には結果がわかるかもしれない。

当日の血液検査の結果は昨日と横ばいだった。
腎臓機能については恐らく3分の1か4分の1程度しか使えていないと。
ただここから数値的に回復する子もいるとのこと。
安心はできないけど
今はただ連れて帰ることができることが本当に嬉しかった。

帰ってきておこげがおしっこ臭いことに
ほんの少しパートナーは不満をこぼしていた。
私は看護師さんや先生は直接的には言わなかったけど
おこげは私たち以外には相当凶暴で本当に手に負えなかったのと
病状を鑑みてストレスを与えないようにしてくれたんだと思うよと
伝えると納得していた。

体を拭いて、
病院からもらった腎臓負担の少ないご飯の準備をしていると
大きなゴロゴロ音と共におこげが足元に近寄ってきて
そのままゴロゴロ言いながらご飯もしっかり食べてくれて
パートナーと二人大泣きしながらそれを見守ってた。

次の通院は土曜日になったので
明日の朝から3日間、お薬チャレンジが始まる。

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