【園田競馬データ】騎手別回収率から読み解く、絶対に買ってはいけない2騎手とは?
※注意事項
[集計期間:2021年1月~2022年4月末まで]
[園田競馬場のみ]
[減量騎手は、記号(★▲△☆)ごとに別の騎手として集計]
園田競馬単勝回収率トップ5
まずは、単勝回収率上位5騎手のデータを紹介します。
この5人は吉村智、下原理、田中学あたりの上位騎手よりも勝ち鞍では劣るけれども、妙味のあるジョッキーだと言えます。特に、井上幹、田野豊、板野央は複勝回収率も優秀で、腕前に対して過小評価されていることが浮き彫りになっていますね。
ただし、佐々木世麗騎手については、新子厩舎所属時とそれ以降で回収率が大きく変わってしまいました(詳しくは別の機会に)。また、渡瀬和は単勝回収率こそ優れていますが、複勝回収率が低く、積極的に買うほどの騎手だとは言えないでしょう。
園田競馬の単勝回収率ワースト5
さて、前置きはここまでにして、今回のnoteの本題、「買ってはいけない騎手」について考えていきましょう。
ちなみに、この集計区間における全体の単勝回収率は72%、複勝回収率は69%です。全体と比べたときに、松本幸・高畑皓の2騎手は特の単勝回収率は特に低いです。
また、青海騎手は▲3キロ減ということもあって穴人気することがありますが、このデータからは積極的に狙ってはいけない騎手になります。
念のため言っておきますが、ここに乗っている騎手がヘタかどうかについてはこのデータだけではわかりません。しかし、回収率を上げるために「買ってはいけない」騎手であることは間違いないでしょう。
まとめ
今回の内容としては、
迷ったら買うべき騎手 → 井上幹・田野豊・板野央
買い目から外すべき騎手 → 松本幸、高畑皓
ということになります。
今後も、地方競馬のデータを細々と紹介していけたらと思いますので、面白いと思っていただけたらフォローをよろしくお願いいたします。
また、今回紹介できなかった騎手の単勝・複勝回収率と平均着順のデータについては、有料部分で公開しています(画像のみ・解説なし)。気になるかたは、ぜひチェックしてみてください。
園田競馬 回収率データと平均着順
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