最愛の旅先・小笠原 第14回 初のOgasawara Ambassador Meetingへ!
noteでのこの連載をきっかけに”小笠原アンバサダー”に登録
前回投稿は2010年の2回目の小笠原への出発を書いたけれど、いちど時計の針を現在(2023年7月)に戻そう。
”小笠原アンバサダー"という小笠原村観光局のプログラムは、おが友が何人か登録してたので知っていたけれど、しばらくの間、参加へのモチベーションが湧かなかった。
このたび、noteへの旅日記「最愛の旅先・小笠原」を続けてきて、アンバサダーに参加しようかなあというモチベーションが湧いてきたので、登録することに(小笠原アンバサダープログラムについてくわしくはこちら)。
思うに現代は、たとえばInstagramで検索したい観光地や街を検索すると、実に多彩な写真や動画や情報を得ることができる。発信しているひとも多彩多数、特に「アンバサダー」と名乗らなくても、また「アンバサダー」の自覚がなくても、アンバサダーとしての役割をフルに発揮している!
今住んでいる逗子でも「逗子アンバサダー」とわざわざ名乗らなくても「逗子アンバサダー」がとても多いと、日常的に感じている。逗子に移住したいと思ったきっかけの一つもInstagramにあったくらいだ(地元をとても愛している人が凄く多いことは、逗子と小笠原の似ているところだと思っている)。
前置きが長くなったけれども、登録して早速、7月8日にアンバサダーミーティングが竹芝で開催されるというので、行ってみた。もしかしたら、以前に島で会った人と再会できるかも知れないし、初対面のひとであっても共通のおが友がいる可能性が高いと思い、楽しみにしていた。
奇しくも7月8日は、2009年に初めて父島行きのおがさわら丸に乗った「小笠原記念日」だ。4年前(2019年)の同じ日に、直近では最後の帰島(9回目)を実現している(10年目の小笠原で日程も2009年と一緒だった)。
観光局のおもてなしが熱い!まさか小笠原のクラフトビールも飲めるとは!
入り口の掲示「そろそろおいでよ、小笠原へ。」を見て、「確かに今年こそは!」と心が高鳴った!
コロナ禍だったこともあり4年というブランクはこれまでで最長で、この春に強いおがロスになり、5月には島じまんに行ったこともあり、小笠原に行きたい!という思いは日々強まっている。
軽食としてパッションフルーツと島塩ポップコーンをいただいた。これだけでもかなりおもてなしを受けていると思ったところ、
何とPAPA'S BREWING COMPANYのクラフトビールもいただいた!帰島しないと飲めないと思っていたのでこれは嬉しかった🍺観光局のおもてなし素晴らしすぎる!
都心・竹芝のビルであっても島時間〜RELAmaX
さて、メモを取ったり写真を撮ったりするのを途中から忘れてしまったけれども、印象に残ったこととして、島時間のようなマックスのリラックス〜RELAmaX(リラマックス)〜が、革新的なアイディアをもたらすという趣旨のことを観光局の方がおっしゃっていた(と記憶している)。
集まったアンバサダー約30人のうち、ひとりが壇上に立って、小笠原アカデミー(主に小笠原諸島初めてのひと向け島旅ワークショップ)でプレゼンしたことを話していて。
初めての小笠原5泊6日(1航海)において、初日は都心をひとりで出発するけれども、父島入港から出港までの「リトリート」を経て、最終日はおが丸の中でみんなでワイワイ飲む(帰りはひとりではない!)という、小笠原の島旅の突出した強みを見事に表現していた。
もうひとりのアンバサダーが壇上に立った。何と、小笠原のイルカやサメをはじめ、触れることのできない動植物の触覚を再現した玩具の製作を企画している。コンセプトは「触って感じる小笠原」。アンバサダーの勤務する会社の一事業として立ち上げる方向で動いている。勤務先を巻き込むとはすごい!
いつの頃からかは分からないけれど、「仕事の重要事項は喫煙所で決まる」と言われてきた。自分はタバコを吸わないので分からないけれど、喫煙者の方にはタバコはリラックスできるだろうから、そのリラックス状態で決定していったのだろう。
現代では、面白いアイディアや革新的なコトは、どうやら島のような(大自然のある、人間関係がフラットな)リラックスできる環境の方が浮かびやすいとされている。そのことを物語っていた。
次回の小笠原DAYは?
ミーティングの後半で、次回の小笠原DAY(小笠原のファンイベント)の日程案について意見交換をした。開催されれば2019年9月(芝商業高校での盆踊り大会)以来、約4年ぶりだ。
これまでの開催月は1月、2月、9月、12月。最近はイベントがとても増えていることがあり開催時期をどうするか悩ましいが。
観光局としては2024年1月または2月で日程調整をするようだ。
そして、次の小笠原DAYは、小笠原アンバサダーの希望者に、実行委員もお願いしたいと言っていた。過去では、15人ほどの実行委員に、50人ほどのボランティアの協力のもとに成立していた。小笠原ファンと観光局のコラボイベントの色が強まるようだ。
自分としては、時間との兼ね合いがあるから、無理のない範囲でボランティアとして協力しようかなあ、と思っている。しかしその前に重要なことが。
小笠原への10回目の帰島を果たすことだ!
小笠原に行った直後のテンションはとてもフレッシュで、高まっているから、ボランティアとして活動するには帰島直後がもってこいだ!
帰島の実現には、資金(仕事)と時間が必要になってくる。どちらもなんとかして確保したい!
おわりに〜アンケートに答えていただいたノベルティ
初参加ということで、かなり充実したノベルティを頂いた。
トラベルガイドは、今までの帰島では見たことがない程、気合が入っていた。
これを見て、次の帰島はどうするか計画しよう!
最後に、同じテーブルだったアンバサダーの3人は初対面だったけれども、島の話題でかなり話が弾みました!
さらに、5年前・2018年の「島じまん」で、ユースのひとたちとともに初めて会ったことを思い出したひとがいて、声をかけて思い出して頂きました!
小笠原にハマると、内地の関連イベントに行くようになり、そこで初めて知り合うということも増える!
帰島せずしておが友が増える!というサイクルが生まれます!
帰島したい!という思いがますます強まった7月8日〜小笠原記念日〜でした!
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