見出し画像

No.490 違う冬のぼくら(2)

この日記を共同で書いているYがやっていた2人用ゲーム「違う冬のぼくら」の体験版を、同じく日記を書いているtakaと一緒にプレイしました。
以下ネタバレを含みます。















2人プレイであることを最大限生かしたゲーム性で面白かったです。
同じマップにいても見えている画面がそれぞれ違うので、口頭で動かしてほしいものを指示したり、見えているものを言ったりして進んでいく必要があります。また、途中からチャットでの会話が禁じられて、互いに違うシナリオを見る場面があります。
昔はこういったアクションゲームのマルチプレイといったら家で集まって遊ぶのが普通でしたが、こういった形でのマルチプレイは、discordなどのチャット文化が発達した今だからこそ出来る面白い発想だなと思いました。

最初は同じ世界にいるので見えているものが同じですが、途中からお互いに見えている世界が自然/文明と異なったり、さらに進むと地形もそれぞれ異なっていて、もう一人のプレイヤーが地面に埋まっていたり何もないところで弾んでいたりしていきます。徐々に変化をつけていくゲームデザインがバランス的にはもちろん、シナリオ的にも次第に異常性を感じさせて良いなと思いました。

ゲームプレイ中の話をすると、互いにセリフを読みつつ適当に茶々を入れながらやっていたので、自然/文明で世界が変わったことに一瞬で気付けました。やったぜ。
基本的にマジでサクサク進めました。ギミックよりもプレイヤースキルが微妙に足りない場面が多かった。あと、文明側でやっていたのですが、腐ったトランポリンがまだ弾むとは思っていなくてそこで時間を取られた。
ギミックの難易度は丁度良かった。ちょっと頭を捻れば取り敢えず進めはする。
自然をやっていたtaka側の視点が気になりますね。こちら側で機械の犬の背中がバネのように伸びていたり、機械の犬を修理して蘇生させるところで「マジでキモい」と言っていたので、どう見えていたのかが気になります。

あと、体験版なのに思ったよりボリュームがすごい。長くても1時間ぐらいで終わるものだと思っていたら3時間ぐらいやっても終わらなくてびっくりした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?