楽しめなかった黄金週間

何もしないゴールデンウィークが終った。近所の外出以外は、ほぼほぼ自宅に引きこもる日々。5月6日までの予定の緊急事態宣言も4日に31日まで引き延ばされ、まだまだ耐える日々が続く。

イベントもエンタメも広告も無くなった世界線で僕はどんな仕事をしていこう。時間だけがひたすらにあって何もできない。ただ本を読み、ニュースを漁り、家庭用ゲーム機で運動して1日が暮れていく。

たまにはMVを見ながら気分をあげようとすることもあるけれど、空騒ぎできる気分にはなかなかなれない。ホントはこういう事できる海外のエンタメ界の底力には驚かされるし色々深堀りして書きたくなるけれど、そこまでハートはタフじゃないってことかな。

今はひたすらに補償や助成といったニュースを追いかけて、受けられる支援は全部受け取る準備をする。5月末日で仮に緊急事態宣言が解除されても、私のお客さんの傷も癒えなければ、広告の出稿ができる状況には早々ないだろうし。

そう言った堂々巡りをしながらも次の一手を探しながら狭い自分の作業スペースの中から、これを書いている。

オールドタイプとニュータイプ、問題を予測するか柔軟に適応するか、自分の仕事にどう応用させるか、浅い知識を総動員して考えてみる。答え合わせは収束した後。来年になるのか再来年になるのか、それすら分からない。