【高嶺華明セレクション】2024年5月に出会った素敵な音楽を紹介します。
ご機嫌いかがーーー!高嶺華明です。
毎月恒例、新しく好きになった音楽をつらつらと紹介していきます。
夜もすがら君想ふ / TOKOTOKO(西沢さんP )feat. GUMI
10周年ですって。
10周年ver.を聴いて、「こんないい歌10年前からあったの!?」って驚きました。
丁度ボカロから離れてた時期なのと、GUMIちゃんはそもそもそんなに聴く機会がなかった(比較的クリプトン製5兄弟が推し)ので、見落として?聴き落としていました。
10周年記念で投稿されたのはこちら。
この方、他の曲は何曲か好きな曲あるのに、10周年ver.出すってことはこれが代表曲ってことだったんだな、でも代表曲以外もいい曲や好きになる曲が多いアーティストさんっていっぱいいますゆえ。
イラストも10年前と比べると豪華になっていて、動画もカメラワークやトランジション、テキストアニメも細かくなって、VOCALOIDの技術の進歩をはじめ、この1曲に携わったクリエイターの方々の進化も同時に見ることができて、改めてVOCALOIDという音楽の文化は興味深いなと思いました。
日常の世知辛さや上手くいかないもやもやしたことも、明るくておしゃれな音楽と前向きな歌詞で蹴っ飛ばす素直さが素敵ですね。
ひたむき / SUPER BEAVER
SUPER BEAVER、最近とても好きです。
好きなアーティストがライブでカバーしているのを聴いてからはまりました。カバーもたまにはいいものですね。
昨年から観続けていた『僕のヒーローアカデミア』というアニメの6期のオープニングでした。
SUPER BEAVERの恥ずかしくなるくらいまっすぐで青臭いところが、ヒーローになるためにずっと頑張っているキャラのみんな、特に主人公のようで、自分も今の自分を超えてさらに向こうへ行きたくなります。
イントロのギターのリフを聴くとわくわくします。
ミュートのジャカジャカが好きです。
ギター、やっぱちゃんと練習しようかなぁ。
ADAMAS / LiSA
ドライブしてたときに車内でかかってて、編曲めっちゃいいな~と思って探しました。
タイトルがわからなくても、LiSAさんの歌い方ですぐ特定できるのが大変ありがたいです。これが個性。
いい歌だなって思っても、歌ってる人が特定できなくて困ることが多々ありますので…。
動画のリンクを貼って知りましたが、編曲は堀江晶太さんでした。
VOCALOIDの全盛期を通った人なら必ず知っているkemuさんですね。
ストリングスの入ったロックが大好きなので、こういう曲はとても美味しいです。勉強にもなります。血肉になります。ありがたや。
新しい曲が作りたくなりました。
アンデッドアリス / DECO*27
今回の曲紹介の大本命です。
DECOさんのいいところが全部詰まってるというか、自分はこの曲や、モザイクロール、二息歩行、ヒバナみたいなかっこよくてちょっと歪んだ愛の歌を描くDECOさんが好きです。
この歌詞、めっちゃ二息歩行じゃないですか?
二息歩行のバッドエンド?とか思ったり、DECOさんの曲は過去曲を連想させたり、過去曲の続きだったり、長く好きでいられて楽しいです。
活動歴としても再生数としても知名度としても、今のボカロ界の頂点はこの方なんだなぁと思います。
何よりミクさん大好きなのが嬉しいですね。
フローリア / 佐香智久
ショート版の動画しかなかったですが、配信もしておりますので気になった方はそちらで聴いていただければと思います。
この曲は『夏目友人帳』というアニメの6期のオープニングです。
今年の秋から7期が始まるという情報を聞き、漫画は中学生の頃に同じ部活の子に借りて読んだけどアニメは観てないな、と思い、1期から観ていて出会いました。
曲も当然、透明感のある瑞々しいサウンドで、声も優しくて聴きやすい、バランスの取れた素敵な曲だなと思っているのですが(あと3拍子好き)、
アニメのOPの映像を一緒に観るともっといいです。
動画、問題があったら消します。
曲の優しいところと、『夏目友人帳』というアニメの優しいのに少し寂しいところがぴったりで、そもそもOPの映像がなければ「いい曲だな~」程度で聴き流してしまっていた曲だと思います。
それぐらい映像との組み合わせが素晴らしいです。
歌が映像を、映像が歌を引き立てて、OPだけで1つの作品になってます。
こんな風に音楽と映像を合わせた、どっちが欠けてもいけない作品が生きてる間に一人で作れれば万歳です。
今月はこんな感じです。
ではまた来月~。
うちの猫たちに天井まで届くキャットタワーを買ってあげたいのでどうかご協力お願いします!