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ソフトのバージョン

パソコンやスマートフォンのソフト・アプリは、公開・販売された後に修正や変更が行われることがあります。

このように、アプリやソフトの修正が行われる場合、その前とあとを区別するための番号や名前を、バージョン番号・バージョン名と呼びます。

また、バージョンがあがったり、使っているアプリ・ソフトを新しいバージョンに交換することを、アップグレードや、バージョンアップと呼びます。

バージョンの表記方法

バージョン番号やバージョン名には、決まった表記のルールはなく、ソフト・アプリごとに異なった表記で書かれています。

一番多い表記の仕方が、「1.61.2」というような数字の並びです。この場合、一番左の数字を「メジャーバージョン」といい、ソフト、アプリの機能が大きく変わったときに、この数字が変わります。

その他の数字は、ちょっとした機能の追加や、問題の修正など、それほど大きくない修正の場合に、変わります。

また、パソコンのOS、Windowsのように、バージョンごとに名前の一部を変える場合もあります。

この場合、「Windows」という名前の後の「XP」や「Vista」という名前が変わったときに、メジャーバージョンの変更と同様、大きく機能がかわることになります。

バージョンアップが行えるようになったときは

ソフトやアプリによっては、使っている最中に、バージョンアップが行えるようになる場合があります。

この場合、製造元から新しいバージョンが配信されます。スマートフォンの場合は、自動的にソフト・アプリの更新が行われるときもありますが、バージョンアップは自分の操作で行う場合がほとんどです。

これらは機能の改善や、問題の修正など、ソフト・アプリを使う上で重要なものが含まれる場合がありますので、事情がなければ早めに更新を行いましょう。

ただし、バージョンアップには時間がかかり、その間バージョンアップするソフト・アプリが使えなくなってしまいます(パソコンやスマートフォンのOSを更新する場合は、パソコンやスマートフォン自体が使えなくなってしまいます)。なるべく家に帰った後など、時間に余裕があるときに実施しましょう。

バージョンの更新と料金

バージョンの更新には、基本的にお金はかかりません。ただし、場合によってはお金がかかるものもあります。

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