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004_プロジェクトマネージャ資格学習の方向性

こんばんは。お疲れ様です
TAKAMIです。

 本稿では、私が挑戦するプロジェクトマネージャ(以下、「PM」といいます。)の資格取得に向けて、その対策の方向性について纏めます。また、なぜ今になってPMの資格を目指すのかについても触れようと思います。

プロジェクトマネージャの資格とは

 PMは、情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験である情報処理技術者試験の区分の一つ位置される資格です。本稿ではPMがどのような業務を担うのかについての説明は省きます。公式ページに記載があるのでそちらをご参照ください。

難易度について

 PMの試験は情報処理技術者試験の中でも最も難易度が高いレベル4に位置しています。合格率は15%程度と公開されており、合格率が低い試験であるといえます。難易度が高いということは、他のビジネスパーソンと差別化を図ることに繋がります。

なぜ取得するのか

 理由は主に3つあります。3つ目は、前職(戦コン)時代に新規事業の立ち上げとDXコンサルを経験したことがあり、それをきっかけにPJの中心を担う業務の楽しさを知ったからです。私の周りにはコンサルやIT業界で働く知り合いが多くいますが、PMの資格を持っている人は私の知る限り1名だけしかいません。日々、業務で動いている彼らでさえ、資格を持っていないのです(資格を持っていなくてもPMにはなることができます)。
 一般的にコンサルの人がDXの案件や企業のデジタル化推進のPMとして参画する場合、彼らは全体を指揮するコンサルワークで成果を出しています。システムやプロダクトに関する知識はかなり浅いのです。そのため、コンサルティングワークができて、かつ、PMについて十分な知識があればエンジニアからの支持も得やすくなります。
 2つ目は、「あなたはPMができますか?」の質問に対して自分自身が自信を持って「できます」と言えるようになるためです。PMの実力は実際のところPJにアサインされて初めてわかるのです。しかし、資格として証明ができれば、一定の知識は担保されるので、アサインする側もアサインがしやすくなると考えました。
 3つ目は、DX化はまだまだ日本では浸透しておらず、今後、多くの日本企業が会社を存続させるためにDXを推進していくことが予想されるためです。当然、PJにはPMが必要なので、PMのニーズは今後も増えてくることでしょう。PMはPJを統括する立場なので、市場としての価値も高いです。PMで実績があって独立した場合、120万/月~の案件を取ってくることはそう難しくありません。

勉強の方向性について

勉強の方向性については、下記の手順で進めようと思います。

  1. 試験に出てくる用語は一通り抑える(単語とその意味)

  2. 過去→現在→将来の傾向/潮流について要点を抑える

  3. 各社のシステム導入、DX化の事例を可能な限り調査する

  4. 可能な限り過去問をこなす

  5. 架空のPJ案件を自分で作って、提案~納品までの一連の業務をケーススタディーとして何回もこなす

上記5つの流れに沿って学習をすれば受かると思いました。
それぞれの段階について補足を加えます。

  1. 試験に出てくる用語は一通り抑える(単語とその意味)

  2. 過去→現在→将来の傾向/潮流について要点を抑える

参考書として2冊購入しました。何回も繰り返してわからないところはないと言えるレベルまでもっていきます。DX白書についてもボリュームが多いですが、こちらも何回も繰り返してもれなくダブりなく学習します

3 各社のシステム導入、DX化の事例を可能な限り調査する

国内外のシステム導入やDXの取り組みについて調査します。これについては、ものづくり補助金と事業再構築補助金の過去の採択企業と各社が実施したプロジェクトについて、学んでいきたいと思います

5 可能な限り過去問をこなす

上述の参考書に過去問が乗っておりますので、過去問をひたすらこなす予定です

6 架空のPJ案件を自分で作って、提案~納品までの一連の業務をケーススタディーとして何回もこなす

自分の頭の中で架空のプロジェクトを作って、一人で全てのステークホルダーを仮装してケーススタディーを何度も記述していきたいと思います。こちらについては、noteもしくはnotionを使って、全て公開していきたいと思います。

試験まで時間があり、モチベーションの維持と継続的な勉強を実現するために、勉強の進捗を随時報告をさせていただきます。目標は合格者の上位10%の点数で合格をすることです。対戦、よろしくお願いします😄

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