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権力の監視だけではなく、政治家と信頼関係を作るべきではないか。【新番組の挑戦】

政治家との距離を縮める冠番組が始まります!

民主主義は信頼によって成り立っています。日本では嫌われがちな政治家に対する信頼を作り、政治を身近に伝え、新たな政治コミュニケーションを作りたい。そのために新たな挑戦、番組が始まります!!

大学生の時にオールナイトニッポン0のレギュラーを始めて以来、この度、初の単独・冠ラジオ番組が始まります!

ジャパンエフエムネットワークが制作する、JFN系列全国29局で放送中の早朝の人気プログラム「PEOPLE」(毎週日曜 5:00~6:00放送)の毎月第一日曜日を担当することになりました!!

「たかまつななの政治家とだべろう!」

この番組は、今までの政治番組とは全然違います。政治家の人柄にひたすら迫るという番組です。

政治家を私たちが判断するときに重視するのは、公約と人柄。ただ、ニュースで1分ぐらいしか流れない政治家のコメントを見たり、記者会見の場での発言を見たりするだけでは、その政治家が信頼できるか、その人の人柄を判断するのって難しくないですか?

街頭演説や後援会などのイベント、忘年会や新年会をともにすれば分かるかもしれません。そんなの普通の人には一般的じゃないですよね。

そこで、人柄に迫る番組をずっと作りたいと考えていました。韓国出身の人と話したときに、そういう番組が韓国にあると聞いて、日本でも作りたいと思い、ことあるごとに言っていたんですが、政治的中立性や、自分の力不足などの壁があり実現できませんでした。

政治家への信頼がないとダメだなと思ったのは、昨年イギリスと二拠点生活をして思いました。

スウェーデン、イギリス、ドイツ、フランスなど若者の政治参加が進んでいる国に行って感じたんです。民主主義の根底には、「信頼」があることを。

特にスウェーデンの民主主義は信頼によって成り立っていると思います。小さい頃から学校の中のルールをクラス代表などを通じて変える成功体験をしている。だから代表者に託す感覚をもっている。政治家もその延長線上にある。だから政治家を同じ人とみなし、過度に期待することもなければ、失望しすぎることもない。日本だと金や権力に汚いとか、なんでもできるスーパーマンだと思うから極端に失望したり。だから、政治家も説明することを諦め、隠す方向にどんどんいく。

政治家を同じ人だと思ったり、その人のバックグラウンドを知って、その人が大切にする価値観をしり、だから、こんな世界を実現したいのか、こういう政策を作りたいのかと思うことって大事だと思うんですよ。


このときに、こんな判断をするやつは信じられないとか新たな見方も提示したいと思っています。

恋愛観とかをあえて聞きまくったりすることで、その人のパーソナルなところとかしっかり引き出したいと思っています。政治家も同じ人なんだと思ったり、この人なら信頼できると思ったり、この人に今度は手紙を書いて陳情しようとかネクストステップにも繋げて、政治コミュニケーションを活性化させるところまでできたら最高だなと思っています。その人らしさをしっかり出していきたいです。

政治家は、与野党、首長、少数政党などいろんな人を呼びます。大御所から若手までお招きします。自薦他薦ぜひお願いします!!

政治家は敵ではなく、自分たちの代表者である。自分たちが変えたいこと、生活への不満を政治家を通じて、選挙だけではなくさまざまな政治参加で変えていく。代表者を通じて。そういうことをするための政治家への敷居を下げる第一歩にこの番組がなれば嬉しいです。

政治家はわれわれの代表者であり、社会を一緒によくしていく味方である。これはジャーナリズム=権力の監視という常識からみると、甘いんじゃないの!とか、たかまつそれは違うよ!という意見もでてくるとおもいますが、あまりにも、これまでのジャーナリズムは代表者であることや、同じ人であること、その人を通じて社会をよくするという視点に欠けていたのではないかと思います。

とはいえ、厳しい質問も時にはすることも必要だと思います。まだまだ力不足だとは思いますが、これまでのジャーナリズムのいいところや海外のいいところ、政治を身近にするためにはという様々な視点で新しい番組を作っていきたいと思います。

しかも、今回ありがたいことに、ラジオは収録なのですが、収録ではいらなかった部分を基本ノーカットで、YouTubeたかまつななチャンネルにアップするという前代未聞のラジオとYouTubeをミックスした新しい番組にもなります。

私がこの番組が意味あると確信をもてたのは、「石破茂は飲んだら本当につまらないのか?」と「稲田朋美とサシのみ生配信」をやった時のことです。自民党総裁選のあとにオファーしてうけてもらいました。だべりながら、自民党の体質などが浮き彫りになる回になり、放送後も自民党の保守的な価値観がどんな感じなのかというのが話題になったり、ヤフーのトップニュースになりました。その後、国政10政党の党首・大臣に出演してもらいました。

https://youtu.be/9mJPYpVxoaU?si=T_YXQFwpbDorISkw

今回エフエムネットワークとコラボでき、本当に嬉しいです。

明日、10月1日は初回の放送になります!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000276.000023172.html

初回はゲストに立憲民主党・馬場雄基議員をお迎えします。2021年の衆議院選挙で初当選した“平成初”の“最年少国会議員” である馬場さんが、同世代の私とぶっちゃけトークを展開します。

次回は与党の方に出ていただきたいと現在進めています。

最近メディアからの問い合わせが本当に多くて嬉しいです。しかも本業での。私の本業は、笑下村塾の代表です。若者の政治参加がメインです。

社会起業家として、世の中を変えたい。
自分の知名度とか好感度とかどーでもよくて、社会を変えたいんです。

子どもたちが自由闊達に意見をいえ、それに耳を傾ける大人。若者の声が政策実現される社会。社会を変えられる場があり、社会を変えられると思う若者が増え、アクションする。

共同通信での連載は一貫して私のその世界観を表現しているし、先日アベプラは今一番力をいれている 高校生リバースメンター を取り上げてもらいました。



AERAでは6ページに渡り私の人物像に迫ってもらう特集を組んでもらいました。その契機は、群馬で18歳の投票率が8%あがったことでした。笑下村塾と群馬県がタッグを組み、初の官民連携で大規模な主権者教育を展開しました。

小学生からこういう活動をはじめ、2016年から会社を作り、ようやく耳を傾けてもらえるようになりました。嬉しいです。去年スウェーデン、イギリス、フランス、ドイツで取材した、社会を変えるいきいきとした子どもたちの姿。日本でも実現します。

ETICの#社会起業家塾 にも選ばれたし、国内最大級のソーシャルビジネスコンテンスト みんなの夢アワードでも優勝したし、本当にこれからです。30歳になり、いいスタートラインに立てました。笑下村塾の第二創業だと思っています。笑下村塾ここからますます仕掛けていきます。応援してください。最近ビジョンを考えていたら、楽しすぎて毎日2時とか3時ぐらいまで仕事しています。

作りたい社会に前は到達しない感じがあってしんどかったですが、最近はできる気がして、わくわくします。あとはお金と仲間をひたすら集めて、私が作りたい社会をどんどん言語化することを頑張らないとです。ラジオ、YouTubeとあわせてwebメディア連携もできたら嬉しいです。共同通信の連載や今私が頭の中で描いていることを書籍化したいです。

YouTubeではなかなか収益化が難しく、
思いっきりアクセルを踏めない状況になっています。
https://www.shoukasonjuku.com/supporter

よろしければ、ぜひマンスリーサポーターになっていただけましたら嬉しいです。

今後も、社会を変えられると思うこどもを増やすため、社会問題を自分ごと化して行動する人を増やすために頑張ります!!


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