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死にたいと思ったことがあります。


三浦春馬さん 心からご冥福をお祈りいたします。


1度もご一緒させていただいたことはないのですが、
あまりにも早すぎる死に、そして同世代の方の死に涙をしました。

それに、自分が最近、死にたいと思ったことがあったから泣いたのだと思います。

最近、辛いことがありました

 最近、死ぬほど辛いことがあり、原因になった人に「死にたいです」とメールしました。その人からは助けてもらえませんでした。

私は、理不尽だと思い辛すぎて、それを理解してもらいたくて、何人かに連絡しました。20時間泣き続けていると伝えたら「今から行くよ」と言う方が2人もいました。来てもらって、抱きしめて涙ふいてもらいました。身近な人の支えって本当に大事だなぁと。私も助けにいける人になりたいと思いました。

そして、その2人に改めて今回御礼の連絡を入れました。

「こんなことしかできない」「何もしていない」と言ってくれましたが、
それが当事者にとっては大きなことなんです。本当にありがたいです。

亡くなった人の命はもう取り戻せない。
それを美化しすぎても、追求しすぎてもいけません。

私たちにできること

 私たちにできることは、自分の周りに困っている人がいたら助けることや、直接助けられなくても支援の窓口に繋ぐことだと思うんです。

自殺報道の際に気をつけなければならないことがWHOで示されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/who_tebiki.html

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それを守っていないメディアも多くありました。

誰かの死を悲しむのに、それを伝えることがまた悲劇をうむ。
そんなには避けなければなりません。

メディア以外も気をつける必要があります。

変に犯人探しをしたら、次の被害者を出すだけですし、
周りの人は絶対、なんで助けられなかったんだと後悔しているので、
誰かを責めたりしては本当にいけないと思います。

このようなことをtwitterで書いたら、誰かに言う勇気がないという方もいました。かつての私もそうでした。

誰にも言えないときは

 仕事上 (芸能人や社長)をしていると、
情報漏洩を気にし、誰にも言えないことがあります。

有名であったり、立場が上であったり、責任感が強かったり、家族を心配させたくないとか思えば思うほど、1人で抱え込んじゃうと思うんです。

我慢すればいいや、と思いつづけ、ため込んでしまうと思うんです。

このように私は仕事柄、死にたいと思っても相談相手を見つけにくいです。

言えない時、相談窓口の利用も大切です。

主な電話相談窓口

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●厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html

・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 
・よりそいホットライン 0120-279-338 (フリーダイヤル・無料)
 岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226(フリーダイヤル・無料)
・いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル)午前10時から午後10時
        0120-783-556(フリーダイヤル無料)毎日16時から21時
・チャイルドライン 18歳までの子どもがかける電話 0120-99-7777

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大昔、辛くて電話相談にかけたが繋がりませんでした。

結局、警察の相談窓口#9110 に電話したと記憶しています。
たしか交番につないでもらい電話で親身になり話を聞いてもらえました。

そして、いろんな脅しがある中で、「それは、よくあることですよ」とか「また悩んだら連絡ください」とか言ってもらえ、なんとか冷静になれました。

やっぱり生きていてよかったと思います。

今は元気です!!

 今は元気です!ご心配させてしまうかなとも思ったのですが、同じように悩んでいる方に届けたい気持ちが勝りまして…...。

実際に、大丈夫?と個別に連絡いただき申し訳ないと思います。

ただ、なんか似たような悩みをもっている人に届けたりしたいし、SNSできらびやかなことを書いたり、議論をしたりするだけではなく、そうやって、弱音を吐き出せ、ささえあえる場でもあってほしいと思うんです。

「強い女性」「正しいことをいう」「世直し」みたいなイメージを押し付けられ、それ通りに演じることも、芸能界を生き抜く上では大切なのかもしれませんが、こういう弱い一面もあることも事実なので、それを伝えていくこともやはり大事だと思うんです。

私自身売れたいですが、それよりも社会問題を解決したい気持ちの方が強いですし、そのための空気作りみたいなこと、文化を作ることは大切だと考えているので書きました。

特に芸能界で悩んでいる人によんでほしい。

テレビにでるって相当なストレス。
プライベートはないし、浮き沈みが激しいし。

みんなテレビ出ている人、プレッシャーで大変そうだった。

若手のアイドルの子なんて、マネージャーの監視も教育も半端じゃなかったから、息抜きの場とかなさそうな子いっぱいいたし…。

でも、監視が半端じゃないから大丈夫?とも声かけられないし、気さくな会話もできないし、一期一会だったりもするので、なかなか次現場で一緒になれなかったし。何より売れてない私が心配することじゃないかとかいろいろ考えてしまった。

芸能界での悩みや声かけは、自分より売れている、売れていない、忙しいとかで引け目を感じたりするから、なかなかお友達を見つけにくかったりもするし。難しい。

私も19、20才のテレビで始めた時が一番辛かったなぁ。

今回の件は、私は事情は知らないですし、詮索すべきでもないと思います。

でも、「生きるのが辛い」と思うことは誰にでもあって、
その時にSOSを求めたり、誰かのSOSに気づいてほしいなと。

1人では生きていけない。だから、助けをもとめてください。

いじめで苦しんでいる方へ

 ご心配させてしまいましたが、今は新しい道に進むための仲間とたくさんの支援者がいます!でも、いじめの辛さや死にたい気持ちは分かるので YouTubeでこんな企画してます。

https://www.youtube.com/watch?v=MNmHWkyfVSg&list=PLGIs2lskpIl1kYBQqTgOGBMe7Hl900JWD

いろんな方のいじめられた経験をとにかく聞いて、動画にしたいと思っています。

特に私の場合は、いつもいじめられる理由が、「生意気さ」や「意見をいうこと」「新しいことを企てる」というもので、似ている事例がすくなく、苦しんでいました。

もちろん100のいじめがあったら、100人すべてのいじめは違うのですが、似ているケースを知り、こうやったら乗り越えられるかもという生きる希望をもってもらいたいと思いこういうことをやっています。

めちゃくちゃ時間がかかると思いますが、
いじめられたことがある著名人100人のインタビューをしたいと思っています。

断られたりもして、なかなか進んでいませんが…。
こちらは監修者の方に入っていただいたりしてもして慎重にゆっくり進めています。

もちろん、これと同時に、制度をみなおしたり、いじめられた側の対応だけではなく、いじめた側に対してのアプローチの仕方(カウンセリングなどを加害側におこなう)ことも必要だと思います。

できることから1つずつやっていきます。

https://camp-fire.jp/projects/view/229341


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