卒業に際して
気温を見ると、まだまだ高くない日々が続きますが、晴天が多いことが影響してか、体感温度は気温以上に高く感じるようになりました。
本日、私の勤務する学校では卒業式が行われます。
ここ2年間?はコロナの影響があり、かなり制限された中での式でしたが、今年度はほとんど制限をせずに開催することができそうです。
今のところ、感染者もおらず全員出席できそうで何よりです。
今年は3年生と直接関わりがあったのは、部活動くらいであまり接点がないのですが、それでも卒業というのは感慨深いものですね。
昨日は部活動のお別れ会をしましたが、3年生の言葉一つ一つに重みがあるように感じました。
「卒業」という環境の変化はヒトにとって成長する第一歩なのかもしれませんね。
ヒトは環境の変化を恐れる生物です。
まだ見ぬ未来を「希望に満ちた…」と表現するのは、まだまだ難しいのが本当のところの中学生かもしれません。
しかし、少しでも希望をもてるような考え方を子どもたちに持たせたいなと子どもと接する大人として日々考えています。
それでも、つい感情的になったり、上から目線になったりしてしまいがちですが。そういう試行錯誤を繰り返している姿を子どもに見せることもまた、子どもたちの学びなのかな。と、毎年3年生の感謝の気持ちを受け取る度にそう感じます。
これからを生き抜く子どもたちに少しでも影響を与えられる大人になりたいと思っているtakateです。
私自身あまり「先生」と自分のことを表現したくはないんです。何となく立場で話している気がして。
あくまで教育は人と人の間で成り立つものだと私は思っています。
人として大切なものは何か。変わらないものもあると思うのですが、変わっていく価値観もあるのです。
それを日々、子どもたちと一緒に学びながら考えていきたいと思っています。
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