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料理を完成するには

前回の投稿で誰とも連まないし、外食する時はただ楽しんで食べるだけと書いた。
もちろん感覚的に感じてしまうし考えてしまうところは確かにあるけれど。

外食で大切なのは何よりその場を楽しみその時の店との一体感だと思う。
シェフや料理に素直に興味を持ち向き合ってくださってこそ、その時の料理の味が完成すると思う。

先日来店したお客様が評価してやろうという空気感で溢れていた。座り方も食べ方も会話の内容も綺麗とはとてもいえない、そんな姿勢で食べても何も感じないのよ。
僕は物を出してるわけじゃないんだ
僕の後ろで支えて下さっている生産者さんや関わって下さっている方々の気持ちを届けたいのだから。
ちなみにその殿方さん格好付けてたけどおしぼりで口拭いちゃ〜ダメよんw

以前はよく後輩にシェフどこどこに一緒に食べに行きましょうという誘いはたくさんあった
後輩は必ず食べながらこれはあれですかね?
こうしてるんですかね?と聞いてくる
それから後輩とはご飯に行かなくなった。

僕は外食で味よりも重視する所がある、
それは働いているシェフはじめスタッフの姿勢だ。

営業中にタバコを吸ったり
俺星つき店でパスタ作ってんだぜ!といきがってパスタ振ってる姿の子もいる

そういう店には2度と行かない…

例え味が少しずれていても料理やお客様に真剣に向き合っている方が何より心地よく、また次も行ってみようと思う

#takamasa   
#渡邊将史  
#今だからこそ飲食店の在り方意義を伝え考える時
#食は心を育てる物礼節の学び場  
#今のままでは日本の食文化やレストラン料理人が育たない

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