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Tableau #WOW2023 Week 11 やったよ

今週のWorkoutwednesdayをやりました。過去の課題との類似箇所がいくつかあったので、それなしでいきなりこの週を始めると難しいと感じてしまいそうです。

ポイントは
~アクション系~~
①アクションパラメータで複数選択しても一つのみしか反映されない設定
②マークを選択した時に強制解除させる方法
③アクションパラメータで同じ州が選択されたときは、パラメータの内容がクリアされる実装
~マップ系~
④デフォルメされたマップの配置
⑤カスタム形状で六角形を設定する方法
⑥選択された州と選択されていない州の形状の違い
~全体~
⑦シートの構成

って感じですかね、抑えるところが多くて大変です。

①アクションで実装しているらしいことはすぐわかるかと思います。選択された州を別のワークシートに渡すには「セット」か「パラメータ」を使うわけですが、どちらになるか考えるときに『複数選択できないのはどちらか?』が判断材料としてGoodです。
パラメータの場合は、アクションの設定から集計[なし ▼]を選択するだけで複数の州をパラメータとして取得することできなくなります。
セットだと"1つのみIN"という設定ができない(できたとしてもめんどくさい)のでやめた方がいいですね。

②は2023Week6で出題されていたのと同じです。こちらで既に解説しているのでご覧ください。


③アクションの設定でパラメータの値をクリアする事はできません。クリアではなく空白の文字列を設定します。州の名前がパラメータに入るようにするのではなくて、"パラメータと同じ州だったら空白の文字列になるように調整した計算式"がパラメータに設定されるようにします。

④⑤マップはこちらで扱っていたのとほぼ同じです。
ちなみに私はテーブル結合しないで、X軸とY軸の計算式をちまちまと作成してしまいました。アルファベット2文字に変換する計算式はWOW2021 week 04にそのまま記載がありましたし。

⑤「カスタム形状 tableau」とかで検索すればやり方が出ています。⑥の内容に関連しますが、カスタム形状として取り込む画像は2種類あります。


⑥既に連続値のSalesで色分けされているので、選択されているかどうかを追加で色に設定することは出来ません。なので二重軸で色付きの六角形を重ねるわけですが、選択されていない州は透明な形状にします。
こちらのブログが参考になります。

⑦Tableau Publicでは、ダッシュボードタイトル・ワークシートタイトル・ワークシートのキャプションはドラッグで反転が出来ます。
今回折れ線グラフの上部にある文章は反転ができなかったので、ワークシート or テキストボックスだなということがわかります。

こういうの確かめる癖がついている

ワークシート上でクリックしたままマウスをスライドさせると四角く範囲選択できるのは当たり前ですが、クリックしたまま2秒ぐらい待ってクリックを離さずマウスをスライドさせるとビューツールバーが無くてもビューのパンが出来ます。他にもショートカットキーを使えばズームとか丸で範囲選択とかもできます。この操作でテキストボックスではなくてシートだなという事がわかります。

軸が連続か不連続かわからない時なども有効なので、WorkoutWednesday専用Tipsとして覚えておくと今後ヒントになるかもしれません。


感想
アクションフィルターの設定で、自分自身にフィルターする時はターゲットには「ダッシュボード>シート」に設定したら動かないんですね。ターゲットは直接シートにしなければならない。
ダッシュボードに1個しかシートが無い時はダッシュボード>シートの設定でも動いたのに。
調べたけどよくわからなかった…。謎仕様。

使いやすいUIなので、今後使っていこうかなぁと思った週でした。

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