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高倉JB珈琲立ち上げ物語 コラム#37

どうも!高倉B珈琲のらいです。

さて、みなさんいかがお過ごしでしょうか?今日のタイトルを書いていて、もう#37になっていたんだ。と自分でビックリした、らいです。始めた頃はこんなに続くとは思っていなかったのに…(笑)

私は現在アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、アルバイトで「生計を立てながら、個人様向けに合ったブレンドをゼロから作り、事業としてゼロからどのように起ち上げていくのか、あるいはいけないのかを記録するためマガジンで詳しい記事を月に2~3本(2000~3000文字以上)程度書いており、前回のマガジンは、結構深いお話しとなっておりますが、1回分の購入価格を『お断り価格(←理由は以前のコラムで)』にさせていただいておりますので、ご了承願います。

今日は、『お金をいただいてする勉強』とういテーマで書いてみたいと思っています。


本題に入る前にお知らせを2つさせてくださ..い。お馴染みとなっておりますが、高倉JB珈琲LINEメンバーのご登録済みでしょうか?ココでは、メンバー様限定で様々な『依怙贔屓の告知』をさせていただきますので、ご興味がおありの方は、ぜひご登録をお願いします。
昨日ご質問があって、『先日依怙贔屓の告知があったんですけど、今日も告知があったのですが、売れていないんですか?』と。『そうなんです。美味しいと思っているんですがね。告知は他では一切していないので本当にお得だと思いますよ』とお答えしたら、『分かりました。ありがとうございまsた』とLINEのやり取りが終了し、購入されるのかな?と思っていたら、アクセス数すらなかったホームページです…汗。美味しいと思って作ったんだけどなぁ(笑)こんなやりとりも高倉JB珈琲LINEメンバーではやっていますので、ご興味があればご登録お願いします。現在のご登録者様数が、36名様です。新たにメンバーになられた方、ありがとうございます。ようこそ、『高倉JB珈琲LINEメンバー』へ。そして、これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。(←100様まであと、64名様)

そして、お知らせをもう一つ。こちらも毎度お馴染みですが、高倉JB珈琲Instagramを今のところ大体週一回のペースで更新しておりますが、先日更新しましたので、ぜひご興味がある方は覗いてみてください。
コーヒー大好きおやじ』がインスタでただただ遊んでいるだけなので、コーヒー情報が欲しい方や綺麗なコーヒー画像を見たい方、美味しいコーヒーの淹れ方などを知りたい方はフォローしないで、他店舗様をご覧ください。
コーヒー情報はアップしていませんし、今後もアップする予定は今のところありませんのでご容赦ください。
ご興味がある方は、高倉JB珈琲Instagramをタップしていただくか、インスタアプリで『 #高倉JB珈琲 または、 #takakurajbcoffee 』で検索してくださーい!現在のご登録者様数が、168名様です。新たにフォローしていただいたみなさま、ありがとうございます。ようこそ 『高倉JB珈琲インスタワールド』へ!また、フォローを外された方、これまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

さてそんなこんなで、本日の本題です。

みなさんご存知の通りいつも冒頭で『アルバイトをしながら云々~』と書いてありますが、アルバイト先のお話を少ししていたいと思っています。ショップ名等は控えさせていただきますが、通販をやらていて取り扱い商品はもう雑貨から家電までいろいろです。ところがです。通販事業とは別の事業も手掛けていらっしゃって美容室やネイルサロン、理容室も数店舗経営されているので、社長さんは美容系の知識やお客様の髪のお悩みと数十年間向き合ってこられました。その度に、『こんなシャンプーはどうですか?』『このトリートメントでしたら』と、ご提案してきたのですが、お客様の髪の悩みは途絶えることはなく、とうとうご自分でオリジナルシャンプーを開発に踏み切ったのです。美容師になられて23年後のことだったそうです。私がアルバイトとしてお手伝いさせていただいているのは、もちろんサロンではなく、サロンのスタッフさんが空いた時間(←お客様がいらっしゃらない時間)に遊ばしておくのはもったいないと始めてられた通販事業が、急に成長したため、専属でやってくれるアルバイトを探しているとお客様にお声かけしていたそうです。そんな中私の知り合いがそこのお客様で、私は当時定期便出荷のみ仕事をしていて空いている日があったので、空いている時間ならいいよということがきっかけでお世話になることに決まりました。

前置きが長くなりましたが、私はお世話になった頃は、そのオリジナルシャンプーの開発が途中で止まっている状態でした。やはり、成分的にあれもこれも入れれば良いというものではないらしく、すでに開発に2年近く掛かっていたそうです。その頃私は、そんなことも知らず、せっせと通販事業の配送や倉庫管理などをやっていました。

そもそも商品管理の概念がないと言ったら失礼になるかもしれませんが、そろそろお店で使っているシャンプーが無くなりそうだから、注文しておこうレベルなので、通販事業で仕入れている商品の棚卸なんてしたこともなく、もうそうこは、ゴミ屋敷のような状態でした。そのゴミ屋敷をメーカー毎にまとめ、毎月棚卸をするように提案し、資産と負債とキャッシュフローについて、チラチラお話していました。

後で聞いた話ですが、タダのアルバイトの私の提案を当時担当者していた税理士の先生にお話したそうです。するとその税理士の先生が私の履歴書を見せて欲しいとなり、私の履歴書を見て『こんな人、なかなかいませんよ。倉庫業に従事させるのは勿体無いので、事業を拡大させたいならもっと他のことに使うべきですよ』と…。

で、今度は社長さんの方から、オリジナルシャンプーを開発している話やら、通販事業をこんな風にしていきたいお話を私にお話してくれるようになりました。私はそんなことがあったことなど知らないので、『そうなんですね。良いじゃないですか。オリジナルシャンプーを開発するなんて、夢があるじゃないですか』と軽くというか、あくまでアルバイトの立場を超えないように気をつけてお答えしていたのです。

そんなある日、社長さんから『オリジナルシャンプーを開発してるって前にも言ったけど、ウチの処方が良いから販売しないならこの処方を使っても良いかと言われたんやけど、どう思う?』とガチの質問をされました。

アルバイトとしては、『どっちでも社長がどうしたいかの判断ですよね』が普通なんですが、私は『絶対にその製品を完成させるべきです』とお答えしました。『売ることは、無名のメーカーになるのでしんどいですが、絶対にやるべきです。シャンプーは死ぬほど大手から中小までたくさんあって日本のパイは小さいとは思いますが、海外というパイもあるので時間は掛かりますが持っておいて損はないと思いますよ』と言ってから、あれ?言い過ぎ?
と思いましたが、後の祭りです。

社長さんは快く『やっぱりそうやんなぁ』と背中を押して欲しそうに感じたので、『絶対にそうですよ。やりたくても出来ない企業はたくさんありますが、やっているところで売れている所が少ないというのは、大手が強い市場なので、弱者のやり方をやれば大丈夫だと思いますよ。だって、それでコケても本業があるし、他社さんの商品で売上が上がって、利益もでているので何の問題もないじゃないですか』と。

というようなやり取りがあり、ガッツリと商品開発に加わらせていただくことになりました。アルバイトの立場は変わりませんが、お金をもらいながら社員並みの経験をさせていたいていることにとても感謝しています。私の前職は、商社だったので、メーカーさんの強みをイヤというほど理解していたので、そのメーカーになれるチャンスがあるならコケても保険がある以上、『やる!』の一手しかないということを力説した記憶があります。

お陰様で、それで私のことを社長さんを信用していただき、お金をいただきながら、学ばせていただいております。社長さんには、感謝しかありませんん。

ではまた。


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