子どもへの「なんで?」は嫌がられない?子どもとの対話を楽しむ!

子どもからの「なんで⚪︎⚪︎なの?」って、
核心をついていたり、
パッと答えられないことがあったり…
考えさせられますよね。

「なんでお母さんと結婚したの?」
「なんでお父さんはお仕事してるの?」
「なんで男の人は子ども産めないの?」

などなど…

これらの質問を子どもにわかるように説明するのって、
頭を使うから、親も勉強になります。

まさに子育ては親育てを実感!

そんな我が家も、上の子が小一になり、
自分なりの考えなんかも言うようになってきたので、
逆に子どもに質問をしてみました。

子どもに「なんで?」を聞いてみた

いつも質問攻めにあっているので、
ちょうどいい機会に、
小一の上の子に「なんで?」を聞いてみました。

具体的には「小学校で使う鉛筆削りが欲しい」
というお願いに対して深掘りしてみました。


「鉛筆削りが欲しい!」

自分
「なんで?」


「家で削るの面倒くさいから」

自分
「なんで家で削るの面倒くさいの?」


「うーん…学校で削りたいから」

自分
「なんで学校で削りたいの?」


「だって⚪︎⚪︎ちゃんも、⚪︎⚪︎ちゃんも、
⚪︎⚪︎ちゃんも持ってるし、
 たぶん
⚪︎⚪︎ちゃんも持ってるよ!」

たぶん持ってるって…(笑)
心の中で微笑みながら、

「必要であれば、買うけど、
 今の話だと、他の人が持ってるって理由だけだから、
 どうだろうな…」
「他の人が…じゃなくて、自分はなんで欲しいのか、
 教えて、それでお父さんが納得できたらいいよ!」

と言ってみました。

すると、少し考えて
「わかった!」
「じゃあさっきみたいに、なんで?
 ってたくさん聞いてきて!」
とのこと。

お父さんびっくりです。

てっきり「なんで?」攻撃を嫌がってると思ったら、
意外と楽しんでるようでした。

たしかに、その都度、真剣に考えながら答えてたから、
自分でも楽しかったのかもしれません。

こういう思考を深掘りするのって
いいのかもしれないな…なんて新たな発見。

で、最終的に出てきた答えは、
「鉛筆が4時間目までもたない、
 どんどん短くなって書けなくなっちゃうから
 3時間目に学校で削りたい」

とのこと。

おぉーと拍手。

「必要な理由がわかった!」と、
すぐ一緒に買いに行きました!

子どもの成長と、対話の楽しさを学びながら、
いつまでも子どもだと思ってるけど、
こうやって成長していくんだ、としみじみ実感。

貴重な思い出なので、
noteに書いておこうと思いました。

大きくなったときに見せてみようかな。


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