ドクターじんぺい講演会

5月13日あいにくの雨でしたが、群馬県高崎市榛名神社の参道の
タカコナカムラホールフードスクール卒業生の石曽根栄子さんの
農家レストラン「春夏秋冬」でドクターじんぺい先生のWith コロナの講演会を開催しました。
じんぺい先生は、教室のマスターコースでも講師をお願いしてまいりました。
トライアスロンのアスリートにして、救命医療の現役の医師。
この2年のコロナ禍での、私の疑問にいつも答えて下さった。
過激過ぎるという人
偏り過ぎているんではないの?
ワクチンもマスクも反対論者 などなど、いろんな意見もある。
私は、最初にじんぺい先生を知ったのは、
伊豆大島の海の精を通じてからだったと思う。
じんぺい先生の講座では、突然、
ワハハッハーと大笑いする時間がある。
なんで?
それが、大声で無理やりでも笑うと、不思議と楽しくなるのでした
これは、面白いと、私はじんぺいファンになりました。
じんぺい先生は、予防医学ではなく「予幸医学」を推奨されています。
えっ?予幸?
予防はスタートもゴールも「病」
予め幸せになるには?という医者あるまじき、発想が私は共感を
持っている。

じんぺい先生は、マスクの効果、弊害をわかりやすく話してくださる。
会場には、全員マスクで参加・・・・でも、講演が進むと
ひとり外し、二人外し、最後は、誰もマスクなし。

卒業生のひとりは、この日まで、遠くに外出することもなく、
家でひたすらじっと自粛していたという。
「今日、2年ぶりに外出したんです、参加して本当によかった」と涙した。
私は、緊急事態宣言下でも、一人出勤し、事務局を引き受けたし、
教室がやれない時には、ひたすら、レシピを考えたり、早朝に、多摩川を歩いたり、それなりに乗り越えてきた。
でも、本当に、テレビなどの報道に怯え、家にじっとしていた
人もきっといるはずだ。
事実、若い人たちの自殺者も増えている。

じんぺい先生の講演の中で
突然、あのジョーズの音楽が鳴る。
怖いジョーズの映画を観た後で、海に行きたいか?と。
私は、全てのメディアが同じことを報道し続けたこと、とても
嫌だった。
これまでも、いろんな事件でも、さまざまな見方や意見があって
当たり前だったはず・・・・
でも今回ばかりはそうではなかった。
みんなで、怖い、危険だ、重症化するぞ〜〜〜〜と
脅され続けた2年。
これは、第二次世界大戦の頃と同じではないかと。
欲しがりません、勝つまではと
若い青年たちが特攻隊として飛んでいった頃と同じではないかと
思ってきた。

冷静に、世の中を見れる余裕ができたのかもしれません。
それはいいことだ。
テレビも新聞も、鵜呑みしないよう。
自分の目と耳で確かめよう。
いつだって、自分や家族のいのちは自分で守ろうと思う。
当たり前のことだけど

人任せにしてはいけない。
ぼやーとしていては、流されてしまうほど、情報の波は溢れ
巻き込まれてしまいます。

日々、ぼやく私に
「どーせ死ぬんだから、そう世の中に歯向かうことないんじゃない?」と
釘も刺されるこの頃。
どーせ、いつか死ぬんだから、最後まで自分で予め幸せになる道を見ていきたいです。
それが人間ぞ。それが大人ぞ。





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