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アファーム($AFRM)のFY22.Q3決算発表【好決算!】

本日は先日発表されたアファームの決算報告についてまとめました!では、内容を見ていきましょう ♪前回の決算はこちら

業種:金融・クレジットカード、決済提供(Finance - CrdtCard/PmtPr)

アファーム($AFRM)FY22.Q3:決算発表サマリー

売上:○、EPS:○、ガイダンス:○

C = Current Big or Accelerating Quarterly Earnings and Sales per Share

売上(四半期)

$355M / YoY+54%増(アナリスト予想:$344.03M)

*前年同期比で25%以上であることで、成長率は強い

調整後貢献利益率(四半期)

EPS(四半期)

$-0.19 / YoY NA (アナリスト予想:$-0.53)

*前年同期比で25%以上であること

A = Annual Earnings Increases: Look for Big Growth

EPS(年間)

一株当たり営業 CF(四半期)

$-0.10 / YoY NA/ vs Non-GAAP EPS NA

ROE

-2%

*Return on Equity は最低でも17%以上であること

N = Newer Companies, New Products, New Management, New Highs Off Properly Formed Chart Bases

*新商品、新サービス

S = Supply and Demand: Big Volume Demand at Key Points

*上昇の出来高が高く、下落の出来高は枯渇していること
その他検討事項:自社株買入、負債比率、比率が高い株式分割は X

L = Leader or Laggard: Which Is Your Stock?

*同じグループ・業種の中で上位2、3社を選ぶ
*RS ライン(マーケットと比較して、強いか否か)
*市場が調整中にマーケット下落より下落幅が少ない

I = Institutional Sponsorship

*機関投資家が市場の7割くらいを動かしていて、機関投資家の質と増加が大事

ガイダンス

ガイダンス:
・売上:(FY22.Q2)$345M~$355M (前年比 +32%~+36%) /(通年)$1.33B~$1.34B (前年比 +53%~+54%)
・調整後営業利益率:(FY22.Q2)-15%~-11% /(通年)-7.6%~-6.6%

アナリスト予想:
・売上:(FY22.Q2)$351.88M (前年比 +34%) /(通年)$1.33B (前年比 +53%)
・EPS:(FY22.Q2)$-0.51 /(通年)$-2.68

決算コール質疑応答

Q:コメントであった大規模商店での成功についてもう少し詳細を。また、Chromeブラウザーへの展開の影響も。
A:ネットワークを構築するに当たって、常に商店と顧客とのバランスが大事になる。例えば、ある消費者がペロトンを購入したとすると、その後またペロトンを購入する確率は非常に低いので、他に購入できる商品を提供できていることが大事になる。そのため、ブラウザーの追加もその機能の一つである。また、Adaptive Checkout(順応チェックアウト)も、自動的に一番良い支払い方法を選んでくれる、消費者がより使いやすいプラットフォームにする一環。また、提供する商品側も同じものでなくそれぞれ異なる商品を提供できることが大事。

Q:金利の上昇について、どのようにリスクヘッジをしているのか?
A:現時点では特段リスクヘッジをとっていない。商店側の手数料も一環している。APRも競争性があるが、もちろん金利上昇により資金調達を圧迫するのは事実だ。ただ、複数の資金調達ラインがあるので単純に全て難しくなるといった訳ではない。

Q:調整後営業利益のプラ転への移行について(現在はまだマイナス)。このプランはスケール拡大によるものなのか、経営陣のプラスに達成する意欲の強さんなのか?また、マクロを見たときにより早くプラ転をしたくなる理由があるのか?
A:調整後営業利益の改善は経済効果によるもの。成長は利益を犠牲にすれば簡単にできることで、弊社では悪い損失やコントロールできない損失は受け入れない。

Q:エンゲージメントについて今期2.7%と前期の2.5%から上昇していて、またリピートユーザーも81%と前期の75%から増加していて、これは同じ商品を使っているのか?それとも他の商品も使っているのか?
A:同じ店でリピートが起こるのが一番高い確率。もちろん同じ商品であることが高いが、消費者に対して他にアファームが何を提供できるか伝える機会も増えている。

Q:ショッピファイとストライプとの提携について。
A:ショッピファイトの提携は2025年6月まで延長された。ストライプは2023年へのインパクトが大きいと考えている。商店がアファームにて展開するときに一番遅延する理由としては、バックエンドの資金の流れを整備するためであるが、ストライプとの提携により、ストライプを使っている商店についてはバックエンドをつなげるのに時間がかからないことになる、

Q:アファーム・デット+についてまだローンチしてまもないが、何かシェアできる内容は?
A:今の所、デット+が実際の店舗で一番使われているのはウォルマートの食料品関連。これは非常に良い傾向で、毎日買うような食料品にてアファームのカードが使われるのは嬉しい。

まとめ

C:◎  →   50%以上
A:△   →   25%以上(EPS未達)
N:○   →  新商品
S:○   →  直近の上昇での出来高高い
L:X   →  業種平均を大きく上回る
I :X   →  機関投資家、減少
M:X   →  市場状況(market in correction)

では、素敵な 1 日を ♫

皆さま、読んでくださり本当にありがとうございます! これからより分かりやすく、メッセージを届けられるよう、今アニメーション作成等勉強中なので、応援いただけると嬉しいです!