たかこ先生のレッスン徒然日記vol.27 『初めての海外1』
町田市でピアノを教えています田中貴子です。いつもお読み頂きましてありがとうございます。
今回は初めての海外のお話。
生まれて初めて海外に行ったのは小学6年生の時でした。
演奏と観光を兼ねた2週間ほどのアメリカへの旅でした。
まずはパスポートを取るところから、親も海外旅行したことはなかったからか四苦八苦していたのを覚えています。
困ったのはスーツケース。今のようなガラガラ引き摺るタイプがなく、ボストンバックか古い映画に出てくるような箱形のスーツケース。
2週間分なので両方用意。
洗濯するのを条件にはしてても万が一を考えて10日分程度の下着や着替え。
ピアノの楽譜。
本番用の靴やワンピース。
シャンプー、石鹸、洗濯石鹸、タオルなど、あっという間にいっぱいになってしまいましたが、まだ小学生で良かったという感じ。
当時(40年以上前)、空港の荷物検査はとてもアナログ。思いっきり、スーツケースやバッグをオープン。
子供ながらにそれはショックで(笑)
え、ええええ!!!そんなに見られるの???
それでもパスポートにポンとスタンプ押してもらったところまではワクワクでした。
しかし飛行機に乗り込んだ時、たかこ先生にある種の恐怖が襲いました。
(これだけの人間が乗り込んでいるこの巨大な乗り物がなぜ空中に浮かぶの??)
一度疑問に思うと理解出来るまで、納得出来るまで「?」が続くたかこ先生。
その瞬間から15時間ほどのフライトは地獄となりました。
なぜ揺れる???
飛行機って案外揺れるんですよね(笑)
でも、その揺れがもはや「落ちる」としか思えなくなり、冷や汗で背中びっしょり(笑)
周りが寝てるのに寝られない。
ご飯出てきても、食べる気がしない。
ちょうど中央席の通路から2つ目の席だったのですが、トイレに行きたくても隣の人が寝てたらどうしたら良いのか分からない。
生まれて初めての飛行機は修行のような時間でした。
最初に到着したのはサンフランシスコ。
息が詰まるような飛行機から降りた時に、すっと日本とは違う爽やかな空気が身体を包みました。
しかし、、、
初めての海外旅行、アクシデントやトラブルはさらに加速していきます(笑)
少し回数をとってお話していきたいと思います。
いつもお読みくださってありがとうございます。
マイペースで更新していきますので、気長にお待ちくださいませ😊