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編み物🧶 と さくらんぼ🍒

今年も届きました!
佐藤錦より美味しいと言われる
さくらんぼ🍒

毎年、さくらんぼの里🍒
山形より届く、贈り物🎁

なぜ❓❓
山形より美和に届くのか❓

実は昨年 東京京王プラザホテル
で開催させていただいた
《 杉 美和子 の世界展 》
そのメインテーマに選んだのは

山形の県花でもある紅花
その紅花農家の方々が丹精込めて栽培した紅花を使い
上質なシルクに自然発色も鮮やかな
《 紅花染 》
でした。

紅花は血液の流れを良くしてくれる、身体を温めてくれる等の性質がありますので、昔から着物の長襦袢の染料として用いられてきました。
また貝殻に紅を詰め口紅として使われたり、聖徳太子の時代は、女性の最高位の色を「紅」と定めていたとも言われています。

このように、女性を守り、女性を輝かせ、女性の品格を高めた紅花の染料を使うことができるなんて、本当に人とのご縁に感謝しかありません❣️

なぜ、紅花染が美和で取り扱えるのか⁉️

遡ること、2,010年に開催された
《 上海万国博覧会 》

その日本館に、美和のプースを出展
そして、ファッションショーを開催させて戴きました。
そのお隣に、運命の出逢いとなる
山形県のブースが出展されていました。

紅花染に非常に興味を持った、オリジナルニット美和の社長は、帰国後、すぐに山形に飛びました。
県の担当者の方々も同伴していただき、紅花農家さんのところを回らせていただき、シルク糸への染色を頼みます。
ところが、今までしたことがないことに、
「いや〜無理ですね。できません。」
とお断りされてしまいます。

そりゃそうですよね😓
引き受けました、やってみました、思うような仕上がりになりませんでした、そしてクレームになる。
という構図が見えていれば、安請け合いなんて、できません😓😓
気持ち良くわかります。

それでも、諦めきれない弊社社長が一言
「最初から100%の出来上がりなんて求めてません。この自然の力が豊かな綺麗な発色で染めた糸で編んだニットってワクワクしません?染め上がりの出来栄えについて、いっさい文句は言いません!ただ染めて欲しいんです。」

どうでしょう?
クレームリスクはない!新しい作品が出来るかも?新しい道が開けるかも?何よりこんなに求めてくれてる!

かくして、美和と紅花農家さん達との交流が始まりました☺️





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