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当たり前なこと・ありがたいこと

noteのコメントは、尊い。

noteでもらうコメントは、自分が関心があるテーマに対するコメント。自分が大切にしているテーマにおいて、自分では気づかないことに、「気づき」を与えてくれる。


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今週、初めて、「画像」の投稿をした。その時いただいたコメントが、自分では全く気づいていない「当たり前の幸せ」を、気づかせてくれた。

本当に、「ありがたき幸せ」だ。

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【note】のサークル「創作をまなびあう会」が、今週のチャレンジとして提案してくれたのは、「画像の投稿」。

そこで、私は、天気が良かったので、昼休みに外に出て、職場の近くをぶらぶらしながら写真を撮り、その写真に小さく文字を入れて投稿してみた。

そうしたら、その写真に、コメントをいただけた!

曰く、

何気ない青空に吸い込まれました。
同じ日本とは思えない…。
こちらは火曜日からずっと雨です。



私は、いただいたコメントを見て、ハッとした。

そうだった!

天気って、空って、場所によって違うよね。

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その日、私は、「天気が良いから」、昼休みに写真を撮りに出かけた。空が青いのは「当たり前」だと思って出かけた。空の青さへの「ありがたさ」は、あまり持ち合わせていない。

私の住む街は、日本の中では、比較的、天気の良い、気候の温暖な街。

実際、私の住む街は、毎年『全国日照時間ランキング』トップ10入り。年間を通じて、晴れている日が多い。

10年前、地元のこの街に帰ってきた時には、「青空」「冬でも暖かい気候」が、「有り難い」ことだと実感できたはずなのに、長くこの街に住んで、天気が良いことが「当たり前」になってしまっていた。

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私が「当たり前」に享受している「青い空」は、どこにでも有るわけではない。「有り」「難い」ものだ。

例えば、ロシア。
ロシアの冬は、寒く、長く、暗い。だから、その土地では、1週間に渡って春を祝うお祭り「マースレニツァ」がある。

「マースレニツァ」では、クレープに似たロシア料理「ブリヌィ」をみんなが食べて、春の到来を祝う。まん丸に小麦粉をこんがりと焼きあげるロシアの伝統料理「ブリヌィ」は、太陽の象徴だそうだ。

人々は、待ち望んでいた、明るい空、暖かい春の訪れを、祝うのだ。

日本の中でも、冬の長さ、寒さは違う。

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私は、投稿用の写真を撮るためにキョロキョロ歩きながら、「職場の近くには、素敵なものは何もないなぁ」などと、いつものようにボヤいていたけれど、よく考えてみれば、この街には、「青い空」があるじゃないか。冬でも温暖な気候があるじゃないか。

秋晴れの中、お昼休みに、近くの公園まで、ぶらぶらと散歩をして、趣味の写真をスマホで撮る。なんと贅沢なんだろう。なんと贅沢な環境、なんと優しい自然なのだろう。

11月に「のんびり」リフレッシュ散歩ができるのは、確かに、「天気の良さ」と「暖かい日差し」のおかげだ。

私は、この環境の中で、生きている。
私は、この環境に、生かされている。

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私は、何事においても、そうだ。
大切なこと、素敵なことに気づかないで、勝手に、ガッカリしている。

ただ、「当たり前」過ぎて、普段は何も気にしていない事に「気づく」ことは、なかなか独りでできることではないと思う。

だから、自分以外の人の考え方・視点を知ることは大切だと思う。

そう言う意味で、noteのコメントは、尊い。

自分が関心があるテーマに対するコメント。自分にとって大切なテーマにおいて、自分では気づかないことに、「気づき」を与えてくれる。

いつも、学ばせてもらっています。
ありがとうございます。

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⁡今回、この「気づき」を私に与えてくれたクリエイターさんは、素敵な作品を創り出す。

きっと、豊かな自然こころを持つ、素敵な人なんだろう。

そのクリエイターさんのイメージは、作品から感じる私の勝手なイメージは、「すべての人に優しく、良心を持つ」虎杖くんと、「思慮深く、才能のある」伏黒くんを、して2で割った、イメージ。

生徒に「気づきを与える」のは、夜蛾やが学長ですが(『呪術廻戦  1』第3話)、そのイメージは全くない。

わかりにくい説明、いや、わからない説明になってしまいました。

ここのくだり、削った方が良いかなぁ、と思いますが、「素敵さを伝えるための渾身の言葉」のつもりなので、残してみました。

全然違っていたら、ごめんなさい。



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