Shonan Suns Note 01

2014年に湘南サンズを立ち上げて、7年目を迎えました。
皆様の支えのおかげで、こうしてチームに歴史が重ねられていくこと、
本当に嬉しく感じております。ありがとうございます。

バスケットボール界は オリンピックを控え大きな盛り上がりを見せています。
日本人NBAプレイヤーの活躍。B league の成長。
そして3x3もオリンピック正式種目に加わり、
世間からの注目度の向上、チーム・プレイヤーの増加、
競技力の向上も進んでいます。

そんな中、湘南サンズはどうあるべきか、考えました。
下記の文章は今までの代表挨拶の一部です。

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競技を伝えていく、発展をさせていくことは、重要でありながらスポーツのほんの一部分です。スポーツの魅力はそれだけではなく、人々のつながりを生み出すような、社会における貴重な要素であることが挙げられます。湘南サンズを通して見えてきたこのスポーツの魅力、この価値を最大限に高めていくことが、私たちの存在意義と考えています。地域の人々とつながっていく。つながった人々に、充実感や幸せを提供していく。そうして地域の必要不可欠な存在に成長していく。スポーツチームだからこそできることを大切に、湘南サンズは活動をしていきます。
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元来、他のチームとは多少違ったスタンスで、
チームを創設し・活動をしてきました。

「勝つために」というのは大前提です。
そこは意識をしつつも、
人・地域・社会との繋がりを重視することを意識してきました。

この点に関しては昨年、テレビ朝日にて取材をしていただき、
とてもよくまとめていただきました。
視聴はこちらより↓
できる宣言

その中で社会経験、ビジネスの知識も乏しい自分が、
多くのプロスポーツチームが直面するであろう運営という課題に、
小規模とはいえ、取り組めたことは非常に良い経験になりました。

資金繰り、営業、スポンサー様への対応、
組織としての在り方、イベントの企画・実施。

営業の力不足や、スポンサー様への対応など、
至らずに多方面にご迷惑をおかけすることも多々ありました。

そういう時に、上記の代表挨拶の一文でいえば、

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つながった人々に、充実感や幸せを提供していく。
そうして地域の必要不可欠な存在に成長していく。
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ということから、
現実では離れてしまっていると痛感することがありました。

それを解決するために
規模を拡大する選択肢もありました。

しかしそれではなく、適正な規模感を見つけ出し、
自分たちにできることを模索していくことを選択しました。

前置きが長くなってしまいましたが、
湘南サンズとしての今後の活動には少し変化が伴います。

1. 3x3.EXE PREMIER への不参加
初年度より男子チームが参加、その後女子チームを創設し参加し、
継続してきたPREMIERですが、今シーズンの参加を見送りました。
年会費・遠征費の活動資金の捻出の懸念と、
費用対効果を再検討し代表として判断をしました。
SUNS.EXEとして登録をしてくれていた選手は、
TRプレイヤーまたは他チーム所属として、参加することになります。
できる限りのサポートは続けていく予定ですが、
どうか新しい環境で戦うであろう選手たちに、
引き続き暖かい声援を送っていただければと思います。
＊3x3の競技特性として、プレイヤー個の要素が強いこと、
そして選手の声としても、自由で変化のあるチーム組成が、
モチベーションや成長に繋がるということも考慮しました。

2. JAPAN TOUR / その他OPENな大会への参加
こちらは、引き続きGM及川のもと、チームを組成し参加をします。
PREMIERとの兼ね合いでメンバーに変更はあるかもしれませんが、
魅力的な選手と高いレベルの3x3で勝利にこだわり戦ってくれると思います。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。

3. 地域・社会貢献活動の実施
湘南サンズとして今までも、これからも一番大切にしていく要素です。
代表のHC業務もあり、スケジュールに関してやや難航している面もありますが、
できる限りの活動をしていく予定です。今季は湘南サンズのメンバーはもちろん、
賛同をしてくれる多方面の方々も募り、継続をしていければと考えています。

以上の3つが、今後の活動です。

まずは、今週末日本選手権が開催されます。
その大会が終わった時点で、皆様にお伝えする予定でしたが、
昨日、来季PREMIERのリーグ編成が公開されたことから、
この発表をこのタイミングですることにしました。

まずは日本選手権で、湘南サンズの選手への声援を、
そして今後も引き続き暖かい応援をしていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。