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【自己紹介をゲームで語る】ゲームしかやってこなかった

初めてのコンピュータゲーム(って書き方もあれですが)デビューは遅くて大学1年、上京してからでした。ひとり暮らしって案外やることないから、読書か勉強かゲームの毎日だった・・・んじゃないかな。あまりに昔で記憶が曖昧ですが。

初めてファミコンを手にし、怒濤のゲーム三昧の毎日が始まります(年がバレますな)。DQ、FF、人気ゲームもまだ黎明期。やっとのことでロンダルキアの洞窟を抜けてパスワードを取る前に全滅したのも懐かしい思い出です。男友達(というか元彼)が攻略本のバイトをしてて、近所の彼の家に通い詰めてテストプレイ用の基板までプレイしてました。(当時はゆるかったんですよ秘密保持)

就職も、攻略本を見て募集広告があったゲーム会社に(今は大企業ですが当時は上場前)。とはいえゲームを作る側ではなくずっと広告担当、コピーライターでしたが。

そこを7年ほどで結婚退職。旦那は競馬ゲーム攻略本のライターでした。

そして短い結婚期間にゲームノベライズの仕事を続け、離婚後は友人と「もしやゲームつくれるんじゃね?」と、それまでの縁故を頼って企画持ち込み。それが通ってBLゲーム制作者と相成りました。

それからもなんだかんだとひたすらゲーム絡みの仕事が続き、今は外注でのシナリオライティングに落ち着いてます。

気づけばずっとゲームと一緒でした。プレイヤーとしても制作者としても。もちろんプレイヤーとしての期間のほうが長く現在も継続中です。

一番好きだったのは『MOTHER2』。好き過ぎてその世界から出たくなくて、エンディング手前でずーーーっと止めてたせいでストーリーを忘れた、までありました。『FF8』も世界観が好きで、バラムガーデンから離れたくなかった。そこでずっと生きていたかった。・・・そういう思いが、今も私を「ゲームを仕事にしていたい」と思わせるんでしょう。

その世界に居たい、生きていたい、それを最高に感じさせてくれるのがMMO。『リネージュ2』のカインサーバーに生息し、MMOなのにもっぱら召喚職ソロプレイヤーでアデン常駐、今でもあの音楽と、鏡の森あたりの風景が目に浮かびます。ずっとナイトシェードと一緒でした。

今はもっぱらFGO(事前登録組レベル150マスター)とグラブル(ランク180↓の中級騎空士)。どちらも、シナリオライティングにはとても参考になるゲームだと思っています。キャラの動かし方、見せ方・・・外注だとそこまで自由には動かせないのですが、それでもキャラの見せどころにはツッコんでいきたい。そのキャラを推してるユーザーさんに喜んでもらえれば、といつも思っています。

良きゲーム制作者は良きプレイヤー。そして逆も真なり、ですよね。


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