【真・読書日記⑥】なぜ、彼は生きることを選んだのか?

どうも、たかさんです。

横山秀夫さんの
書いた本は比較的
多く読んでいます。

いつの間にか、
作品の中に吸い込まれる感じが
とても好きです。

その中でも、
最後まで持っていかれた
作品といえばこちらです。

半落ち 横山秀夫さん著

あらすじ

「妻を殺しました」。
現職警察官の梶聡一郎が、
アルツハイマーを患う妻を殺害し自首。

動機も経過も隠すことなく素直に明かすが、
殺害から自首までの2日間の行動だけは
なぜか語ろうとしない。

現職警察官の殺人であれば
自首せず自ら命を絶つことも考えられるが、
「生きる」事を選んだ。

なぜ梶が完全に“落ち”ないのか?
その胸に秘めている想いとは。

映画化もされた本作。

映画はまだ観てません。
横山秀夫さんが書いたものだと
知ったので、先に本を読んで
みることにしました。

この状況で、
なぜ梶は「生きる」事を
選んだのか?

これ、
納得するような
理由があるのだろうか?

と、考えながら
読んでいたら、

【なるほど!】

と、思う展開になりました。

この結末に関して、
当時は色々騒がれたようですが、
個人的にはいいんじゃないかなと
思いました。

私は感動しました。


たかさん

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