リン活
『日々のリンの摂取量を確認して、リンの過剰摂取をしない生活を目指すことを「リン活」と名づけることにする。』
まずツール。日々のリンの摂取量の確認はアプリでやろうと考えた。
・WEB栄養&カロリー 以前から使用。
・おいしい健康 以前から使用。
・あと別の会社開発中のアプリも試用することができた。欲しい機能を備えてそうでこれが使えれば「リン活」が可能だと思った
今までは「あすけん」にお世話になっていたが舵を大きく切ることにする。あすけんにはリンは管理項目にはない。
WEB上で検索してわかった。現状では食材別のリン吸収率の違いに注目した栄養指導は皆無。管理栄養士の方々も透析や手前くらいの患者でのリン管理しか考えてない。一般の健康なひと向けのリン過剰摂取に対する栄養指導もない。植物性タンパク質と動物性タンパク質は吸収率は違う。八訂にリンの含有量はあっても食品別の吸収率の記述はない。
さもありなん。無機リンという食品添加物を原則否定することから始めないとリンの過剰摂取問題に取りかかれないからである。スーパーで無添加の加工食品を見つけるのはたいへん。保存料を否定すれば食中毒をどうするという批判がでる
某メーカーの無添加をうたった塩昆布は表示をみるとたんぱく質加水分解物、乳糖、酵母エキス、かつおエキス、デンプンなどが添加物として書いてある。法律上、無添加というだけ。酵母エキスは自然食材から抽出されたとしてもリンの含有量は化学調味料より多い。
風味調味料のリン
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjda/58/8/58_585/_pdf
では、無添加の塩こんぶはないのかといえばある。「塩吹きこんぶ」材料は真昆布、醤油、砂糖、食塩、米酢とある。醤油は本醸造とあるので大丈夫だと思った。そしてとてつもなくうまい。(個人的感想である)
ただ全国民が目覚めてこの塩吹きこんぶを求めても供給量は絶望的である。
売るためのワード「無添加」に惑わされず食材に注意して生きていこうと思う。
「リン活」が糖質制限のように流行ワードになってくればリン含有量を明示した加工食品も売れるようになるだろう。そうすれば私の選択肢が広がる。すでにビジネスは動き始めている。
例えばYOSOU
https://yosou8.com/
無塩が売りだがリンの含有量や酵母エキスも無添加。
この未来を夢見てリン活を発信していこうと思う。
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