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タカイ、キャンプへ行く 準備編 小型鉈の章

どうも、タカイです。
お世話になっております。

今回は鉈の話です。

焚き火をするなら薪が必要ですよね。
現地で拾い集めたりキャンプ場で売られているもの買ったりするそうですが、太すぎる薪は小割にする必要がある様です。

薪割りで使う刃物といえば「斧」や「鉈」を思い浮かべますが、実際のキャンプではぶっとい丸太を割る事は少ないらしいのでわざわざ大きくて重い斧や鉈を持っていく必要はなさそうです。
バイク移動なので荷物はなるべくコンパクトにしたいですしね。

そんなわけで今回は手頃なサイズ(全長25cm以下)でフルタング構造の小型な「鉈」をタカイの目線で4本選んでみましたのでスペックと併せてご紹介します。

BABACHO 多喜火鉈

全長:245mm
刃渡:110mm
刃厚:5mm
刃材:SK鋼材
構造:両刃、フルタング
重さ:240g(本体のみ)

公式情報

重量が軽くて取り回しがラクそうですね。
ストレートなシルエットで「竹割鉈」という分類になるのでしょうか。黒くてまっすぐな刀身がカッコいい。持ち手の指に刃が当らない構造になっているので手が滑っても安全ですね。
刃厚5mmのフルタング構造なのでバトニングも大丈夫そうです。

FIRESIDE 小割腰鉈

全長:233mm
刃渡:105mm
刃厚:5mm
刃材:SK鋼材
構造:両刃、フルタング
重さ:300g(本体のみ?)

公式情報

ピックアップした4本の中では全長が1番短いです。
コンパクトさは大事にしたいところ。
名前の通り分類は「腰鉈」ですね。

MONORAL 小割銀鉈Ⅱ

全長:240mm
刃渡:95mm
刃厚:不明
刃材:3cr13ステンレス
構造:フルタング
重さ:385g(本体)

公式情報

ピックアップした中で唯一のステンレス製。
特筆すべきはその重さ。4本ともほぼ同じ全長ですが、小割銀鉈Ⅱは飛び抜けて重いです。刃幅も広い。
薪を小割にしたり枝を払ったりする際にこの重さを利用できるので有利なのではないでしょうか。
刀身にメーカーロゴの形をした穴が空いてるんですが、これを利用して細い薪や枝をテコの原理で折ることができるのではないでしょうか。
丸みを帯びた刀身がかわいい。
先端まで刃がないので後述の石突的な役割になっていると思われます。

FEDECA バトニング鉈TANZO

全長:245mm
刃渡:100mm
刃厚:6mm
刃材:鋼
構造:フルタング
重さ:300g(本体)

公式情報

刃厚は最も厚く6mmもあります。
特徴的なのは形状で、刃先に石突がついています。これは「海老鉈」と呼ばれる物でしょうか。
この石突が振り抜いた時に土台や地面から刃をガードしてくれるんだとか。
刃厚6mmにフルタング構造なので名前の通りバトニングにはうってつけではないでしょうか。
研ぎはメーカーに送れば無料でしてくれる様です。責任感のあるメーカーで好感です。

まとめ

以上、タカイの小型鉈4選。
それぞれ特徴があって面白いですよね。
どれも持っていて損はない1本だと思います。

どれにしようか迷いますね…
入手したらまたご報告します!

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