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財政破綻?いつするの?


10万円いつ来るの!?申請したけどいつまでも来る気がしませんね!

コロナ禍でアルバイトも始められていないので国からの10万円が現時点での生命線になっています。はよ振り込んでくれぃ。


毎回こんなことを言ってるような気がするけど学びたてなんで間違えたり勘違いをしてることもあります。あくまでもみんなに知って考えてほしいから書いてるということだけ許容してな。




ということで久しぶりにお金の話です。僕はバリバリの反緊縮財政派なのでそこだけはよろしくな。基本的に僕の考えのソースは三橋貴明さん、藤井聡教授、安藤裕衆議院議員や室伏謙一さんとかです。室伏さん以外はみんなYouTubeやってるから見てな。

三橋貴明氏(https://www.youtube.com/channel/UCza7gpgd6heRb8rH4oEBZfA
藤井聡教授(https://www.youtube.com/channel/UC9GNcWzLq0k7io20AHjN4qQ
安藤裕衆議院議員(https://www.youtube.com/channel/UCj7GlCaRHw0JD0kx7TGIp2w


今回のコロナに即しての補正予算で緊縮財政派が卒倒するほどの国債発行、つまりプライマリーバランスの赤字拡大をしているわけですが、財務省や一部の国会議員、経済諮問会議の財政破綻論を唱える御用学者たちはどのように言い訳をするのでしょうか。


今回の補正予算で2020年度の新規国債発行額は70兆円を超えました。これはリーマンショックや東日本大震災での国債発行額の二倍以上です。

新規国債発行って「国の借金!」って言われるけどただの貨幣発行だからね。国じゃなくて”政府の”借金だからね。国民にとっては紛れもない資産だぜ。


というわけで緊縮財政派の意見が本当ならもうそろそろ財政破綻してもおかしくない時期ですがしませんね。このことについて詰められてもなんか変な言い訳でもするんでしょう。逆に楽しみです。ギリシャとかアルゼンチンの財政破綻の話でも出すのでしょうか。

ギリシャは共通通貨建て(ユーロ)の国債、アルゼンチンはドル建て国債での財政破綻(デフォルト)なので100%自国通貨建ての国債を所有している日本を説明するのにこの二か国の話はお門違いです。
そういえばアルゼンチン、またドル建て国債でデフォルトしましたね。



政府の支出が国民の資産になるというのが今回の10万円支給で全国民が肌で感じられるようになってしまいましたね。この支給のために第一次補正予算で12兆円ほどの新規国債発行をしました。それが私たちにとっては銀行預金という形で資産になりました。


「国債発行=国の借金、だから国民一人当たり900万円近い借金になる」というようなロジックは違っているというわけです。

このロジックと同時に喧伝されるのが「私たちの銀行預金を使って銀行はビジネスを行い、国に貸し出しや借金返済を行っている」というような情報です。


違う、そうじゃない。


銀行にお金を借りに行く時を想像してみましょう。

Aさんは銀行で100万円を借りるとします。この時Aさんは実際に1万円札を100枚手渡しされるでしょうか?


否。


Aさんが持っている銀行口座に資産として100万円が追加されるだけです。

銀行がやったことは一つだけです。Aさんの口座の数字を変えただけ。

言い換えれば銀行が数字を書くことで貨幣を新たに作り出したわけです。(実際には少し違いますが)


銀行でのこのお金の仕組みはゴールドスミス・ノートについて知るだけでも相当理解度が変わってくると思います。

このように銀行預金を増やすためには数字を変えるだけなので、このお金はキーストロークマネー万年筆マネーといわれます。これも立派なお金の一種です。他にも国債や日銀当座預金というのが貨幣の一種です。多くの人は貨幣と言えば現金だけを思い浮かべるでしょうが違います。


国債・日銀当座預金・銀行預金・現金紙幣の中で現金紙幣だけが実態として存在するものであり、それ以外は概念的なものです。言い換えると信用です。


ただの実体のない概念的なものなので理論上は貨幣は無限に発行できます。もちろん発行のし過ぎは過度なインフレを引き起こしてしまうのでNGですが。今はめちゃくちゃデフレなので現時点では気にする必要はありませんね。現に政府もインフレ率2%を一つの目安として挙げています。

ちなみに貨幣発行に対しての反論としてハイパーインフレがよく上げられますが、ハイパーインフレって一年間の物価上昇率が13000%ってことです。100円ショップが一年後に13000円ショップになるということです。さすがにハイパーインフレになる前に政府が貨幣発行やめることはできますよね。


今回のコロナ対応に関する経済財政諮問会議に御用学者として四人選出されたようですが全員緊縮派らしいですね。それに関して批判も多いようです。

西村経済産業大臣もそれについての弁明ツイートをしていました。それだけ批判や意見が多いみたいですね。三橋貴明氏もYou Tubeの動画内でこの反緊縮の機運が高まっていると感じているといっていたので、僕も声を挙げていこうと思っています。



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